穴にハマったアリスたち

生きてれば楽しい事がいっぱいある!の証明の為のページ。ぴちぴちピッチを大応援。第三期をぜひ!
→新章開始!ありがとう!

マーメイドメロディーぴちぴちピッチ 第25話~第33話(感想3周目)

2011年03月08日 | マーメイドメロディー ぴちぴちピッチ
ファイナルライブまであと3週間!

というわけで、最優先で「ぴっち」にエネルギーを割くことにする。

【Cri☆siS Final Live ~また会う日まで~】

 日時:2011年03月26日(土)開場17:30/開演18:30
 場所:吉祥寺スターパインズカフェ
 チケット:3,000円
 出演:Cri☆siS (「ぴっち」出演声優+激務なOLさんによるバンド)
 公式ブログ

■マーメイドメロディーぴちぴちピッチ 第25話「月光の少年」
■マーメイドメロディーぴちぴちピッチ 第26話「かれんの唄」
■マーメイドメロディーぴちぴちピッチ 第27話「信じる心」
■マーメイドメロディーぴちぴちピッチ 第28話「KIZUNA」
■マーメイドメロディーぴちぴちピッチ 第29話「仮面の告白」
■マーメイドメロディーぴちぴちピッチ 第30話「氷の瞳」
■マーメイドメロディーぴちぴちピッチ 第31話「危険な罠」
■マーメイドメロディーぴちぴちピッチ 第32話「恋は夢色」
■マーメイドメロディーぴちぴちピッチ 第33話「遊園地騒動」

改めて思う。るちあさんの腐れっぷりは清々しい。
第30話の「キスさせてあげれば良かったかな?」は名言すぎる。
「させてあげれば」ですよ。この魚は…。

そんな第3クール。「ぴっち」の本領発揮です。
どの回もこの回もポイントが高すぎて困る。
もちろん新曲も目白押し。

黒の協奏曲 ~concerto~(リンク先:YouTube)

 『想いなんて捨ててる夢見る少女の独白』
 『叫びなんて誰にも届かない』
 『愛に守られている幸せなものたち』
 『伝わると信じている瞳が眩しい』
 『Voice in the Dark! 愛をこめて 形なき鎖となれ』

今までお唄によって暴虐の限りを尽くしてきた人魚さん達。
その前に立ちはだかるはブラックビューティーシスターズ。
「因果応報」を絵に描いたような戦闘は、視聴者の心を熱く打つ。唄えるのは、人魚さんだけじゃない。

BBSは深海魚の化身。
孤独な海の底で身を寄せ合い、仲間を求めるも出会うことも出来ず。
光に焦がれるも、暗い暗い深海に適応した彼女達にはもはや叶わず。
そんな悲しい境遇が、お歌からも滲みでています。
「ぴっち」のお歌は、ちゃんとキャラ背景やストーリー補完になってるところが凄い。

KIZUNA(リンク先:YouTube)

 『傷ついてまた輝く 無敵の KIZUNA 感じてる』
 『どこにいたって届くメロディ 一人ぼっちじゃないから』
 『巡り来る季節が命を生み出すみたいに』
 『ゆっくりだけど育てていこう 固い KIZUNA を信じて』
 『疑いなんて破り捨てよう 固い KIZUNA を信じて』

強敵・BBSと戦うために開発されたお唄。
破壊力が凄まじい。
これまでのお唄と違い、戦うことが念頭に置かれまくってる。

BBSの「黒の協奏曲」VS人魚さんの「KIZUNA」のバトルは、結構熱いです。
やってることは歌合戦なのに、無闇に燃える。
何なんでしょうねこの感覚。

人魚さん達のお唄は、いわば乱舞系必殺技。
一撃入れば連続ヒット。きっちり最後まで唄いきるのが特徴です。
相手が泣こうが喚こうが。逆に全く効いていなくても。とにかく最後まで唄いきる。

そんなわけで対BBS戦は、壮大な必殺技が乱れ狂ってるような、そんな勢いを感じます。
初撃が入った!そのままコンボ発動!的な。
たまに追加コマンドに成功し、2番につながったりしたときにはテンション最高潮ですよ。よし!もう1周!

特に第32話「恋は夢色」の戦闘は素晴らしい。

 「黒の協奏曲」1番
 →名シーン「るちあを助けに行くるちあ」
 →「黒の協奏曲」2番
 →反撃の「KIZUNA」1番
 →霧笛のインタラプト
 →撲殺
 →「KIZUNA」再発動

下手なアクションシーンなんて目じゃない。お唄だけなのに、めちゃくちゃに盛り上がる。

この時期は、お互いの攻撃力と耐久力が拮抗しているのが良いです。
一進一退の攻防が繰り広げられる…。
当初、各個撃破を狙っていたBBSが、人魚さんの戦術のからくりに気付き、一斉攻撃に切り替えたりとか、何気に戦略的な駆け引きも繰り広げられてる。

…あ、だからタイトルが「KIZUNA」なのか。確かに歌詞通りの戦術を、るちあさんたちはとってるや。奥が深いな「ぴっち」。

夢のその先へ(リンク先:YouTube)

 『もしも願いが叶ったら その先に何が待ってるの?』
 『今は大きなこの夢が 叶うまで夢中だけど』
 『戦うたび 愛の意味を問いかける』
 『千の KIZUNA より深く』
 『夢だけでは生きられない 愛される予感をください』
 『今 ありのままの私と 夢のその先へ』

「ぴっち」は最終決戦がクライマックスにやってこない、稀有な番組。
というのも、最終回前に決着がついてるんです。
先日書いたとおり、るちあさんの恋の悩みは、最初から悩みとして成立していない。
そしてそのことに、途中で彼女達自身も気が付きます。
また戦っている相手も、かなり早い段階で「戦いに意味がない」ことを悟ってしまう。

絶対的な敵として描かれるBBSの登場により、相対的にこれまでの問題はほとんど終わってしまいました。
そんな情勢でのこのお唄「夢のその先へ」。
とても良い唄です。もしも願いが叶ったら その先に何が待ってるの?

打ちこむ相手が、愛され幹部のダークラヴァーズ(DL)というのも良いです。
BBS相手には純戦闘曲の「KIZUNA」。DLには「夢のその先へ」。
「千のKIZUNAよりも深く」「愛の意味を問いかける」唄を、共生可能なDLに向けて使ってるあたりに、メッセージを感じます。

まぁ打ちこまれたDLは、ひたすらもがき苦しむのですけれど。


(左画像)
マーメイドメロディー ぴちぴちピッチ ボーカルコレクション ジュエルボックス1

(右画像)
マーメイドメロディー ぴちぴちピッチ ボーカルコレクション ジュエルボックス2


見返してて気がついた。
「黒の協奏曲」、初出の回のエンドテロップで曲名が間違われてる。
見れば見た分だけ、新しい発見があります「ぴっち」。

それと、この時期のもう一つの新曲。

オーロラの風に乗って(リンク先:YouTube)

 『朝日がうれしくって!』(うっれしくてー)
 『思わず涙が出る』
 『紫の風 ラブソング聞こえたら』
 『小さな感動 だけどスペシャルな気持ち!』

紫人魚・かれん様の専用ソング。
強い。
それ以外の言葉は出てこない。

「黒の協奏曲」や「KIZUNA」も強いと感じる。
でも「オーロラ」はそれらとは一線を画すものがある。
かれん様は、いわゆる追加戦士枠。デフォルトキャラより強い設定ですが、問答無用の説得力です。

お唄一つでここまで様々な強さの表現ができるというのは、かなり画期的なことじゃなかろうか。
しかも、かれん様のキャラクターも見事に表れてる。
ほとんど奇跡的なまでのハイレベルな出来栄えです。本当に。狙ってできることじゃない。

そして嘲笑ではなく、本気で歓声をあげるのが「ぴっち」ファン。
唄ってかれん様、唄って!
恍惚としながら聴き入るばかり。「ぴっち」って凄い。
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スイートさんの裏側で その6

2011年03月08日 | プリキュアカレンダー・おしえてプリキュア
簡易更新プリキュアボイス。

※プリキュアボイス
 プリキュアカレンダーについてくる特典。
 日替わりでプリキュアさんの一言ボイスを受け取れます。
 夢原さん・桃園さんから引き継いで、花咲さんがご活躍中。

今日の担当は月光さん。

月光さん:
 「3月7日」
 「今日はいちごのケーキを作ろうかしら」

あざとい。。

先日から急にお料理スキルのアピールを始められたと思ったら。
今度はケーキですか。
まるで人が変わったかのようなフレンドリーぶり。

「DX3」公開記念の人気投票に「一緒にお菓子を作りたいプリキュア部門」があります。
狙ってるとしか思えません。
「一番強いプリキュア部門」はかなり期待が持てますし、2冠を貪欲に押さえに来た。

「お菓子部門」は、リズムさんが1位を取れないと色々とまずいことになると思うんですよ。
今後企画されている「リズムさんのお料理キット」とか「リズムさんに教わるお菓子教室」とかが、全て白紙にされかねない。
それなのに月光さんは…。容赦のない方です。

ステージショーの様子からもそうでしたし、月影ゆり役の月影ゆりさん(仮名)は、かなりお茶目な性格をなされてると思う。
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プリキュアオールスターズDX3公開記念 人気投票

2011年03月07日 | プリキュア雑談・総合
人気投票。
それは禁断の響き。
本来平等であるはずの人間に順位をつけ、数字によって振りわけを行うという忌まわしき行為です。

かつて多くの人がランキングに苦しみ、迫害されてきました。
我らのプリキュアさんも例外ではありません。
順位が何番であろうと、娘さんの魅力に影響があるわけではない。
たとえたった一人しか支持者がいなくても、その子にとってはベストプリキュアなんです。
それなのに、どうして人は順位なんて付けたがるのか…。

まぁ綺麗事では御飯を食べていけないからですけれど。

DX3 公式サイト内人気投票ページ

そんなわけで、「DX3」公式サイトにて人気投票が開催されています。
私の知る限りでは昨年は行われなかったように思います。
どんな心境の変化があったんだろう…。

人気投票と言えば、あのおぞましき2年前の惨劇が思い起こされます。

プリキュアオールスターズ公開記念 人気投票結果発表(2009年4月)

まさに悲劇としか言いようがありません。
圧倒的優位と思われたレモネの敗北は、各方面に衝撃をもたらしました。
この結果をもとに、レモネがどんな処遇におかれたことか。
撮影所に行ったことがある方はご存じと思いますが、出入口まで別に分けられてるんですよ。
「レモネード用」とか張り紙されて。

格差は随所に導入され…。
仕出し弁当も露骨に差がつけられて。
堪りかねたピーチさん(当時1位)が、思わず同情するも、誇り高いレモネはそれを拒否して…。

桃園さん:
 「あ、あのこの唐揚げ、良かったら食べテ…」
レモネ:
 「キッ!」
桃園さん:
 「あ…あは…あはは…」

みたいな。

その悲劇がまた繰り返されるのですね。
2年前の当時と比べると、オールスターズや再放送で知名度は上がっているので、少しは勝算があるかもしれません。
頑張れ檸檬。でも「売れないアイドル」属性は、蒼い人や来海さんに圧敗だ。どうなる檸檬!

ちなみに今回は、投票対象が「変身後」に固定されました。
これにより、変身後は人気なのに変身前は圏外、という悲劇は事前回避されました。
良かったですね、桃園さん。。

他に2年前との比較で言うと。

「1日入れ替わるならだれになりたい?」→「変身してみたいプリキュアは?」

 立場の入れ替えではなく、変身能力のみに焦点が当てられました。
 発想がディケイド的ですね。時代の流れを感じます。
 ディケイドプリキュアへの布石と思いたい。

「だれの手料理を食べてみたい?」→「一緒におかしを作りたいプリキュアは?」

 アグレッシブになった。食べる人から作る人へ。
 ほとんどリズムさん専用設問です。
 これで敗北したら、他の何でトップをとっても存在意義の危機ですね…。

何となくメロディさんに不利な項目が並んでる気がします。
大丈夫かな、北条さん…。
レモネも心配ですが、現役が完封されたらリズムさんとの待遇格差が酷いことになりそうです。
コメント (3)
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スイートプリキュア♪ 第5話「ドタバタ!テレビレポーターに挑戦だニャ♪」

2011年03月06日 | スイートプリキュア♪感想
【今週のOP】

公開2週間前にして、特殊OP起動。
「早く映画館に行かないと、良いところ全部見せちゃうよ?」月間に入りました。
脅迫以外の何物でもない。



脳細胞の足りないピンクチームか、決定力に欠けるブルーチームか。
それとも何もかもが足りてないイエローチームか。
デフォルト編成のバランスの良さを思い知る、そんな一戦が始まります。

劇場版のボス連の再登場に加え、今までの敵も大量に空から降って来る。
ただでさえシビアなのに、スイートさんの絶望が更に加速します。
台本を渡された瞬間、凍りついたふたりの姿が目に浮かぶ。
あ…あの。これ冗談ですよね。先輩、冗談ですよね…。
だけど先輩も悲しく首を振るのです。これが、プリキュアの現場なのよ。



戦闘シーンも初公開。
対魔女の名シーンも再現されるようで。
あの場面の美墨先輩はスペシャルに可愛かったと思う。

他にもその手の再現はあるんでしょうか。
シャドウ様に躊躇なくチームで襲いかかるシーンとか。背後から奇襲をかける夢原さんがとても怖いやつ。
あとは何と言っても、自爆する花鳥。

■スイートプリキュア♪ 第5話「ドタバタ!テレビレポーターに挑戦だニャ♪」

北条さん達は苦戦していました。
原因は明白です。
ハーモニーパワーが足りてません。

シリーズが始まってもう5話。そろそろ手際よく屠ってもらわないと困るのです。
ハミィさんも頭を抱えて苦悶の日々。
天然ボケが売りだったはずなのに、そんなこと言ってられません。

己のキャラクター性もかなぐり捨て、プリキュアの何たるかを解説してみせるハミィ。でもその想いは届きません。
懸命に提案した「ふたりで音楽の練習をして息を合わせよう」も却下されました。
それどころか、「じゃあプリキュア辞める」と言われる有様。

ハミィ:
 「なんでそうなるニャ…!」

聞けば歴代プリキュアは、一度起動したら勝手に仲良くなって効率よく戦ったとか。
それに引き換え、うちのはどうしてこんなことに…。
天然ボケキャラで、今まで楽してきたツケか。やっと何故セイレーンが苛々してたのか分かり始めてきた。

そんな折、北条さん達はテレビのインタビュアーをすることになりました。
紹介対象はお住まいの町・加音町。
町ぐるみで音楽に取り組む意欲的な町です。多分、観光の名所になってる。

…そんな町に住む幼馴染の適齢期の娘二人なのに。。
正にプリキュアになるために存在するような二人なのに、こんなに出来が悪いなんて。
カタログスペックだけで判断してはいけないという好例。

しかしながら個々のスペックはやたらに高い。
インタビューの仕事も、何だかんだで適切にこなして見せました。
同じことを出来るプリキュアが何人いることか。



したがって、噛み合いさえすればちゃんとハーモニーできる。

それを悟ったところで敵襲来。
早速、戦闘に応用しよう。
新必殺技・高くジャンプする方法。



そして「壁に上る」とか「屋根伝いに走る」といった知恵は失われました。
プリキュアさんに必要なのは肉弾戦。
北条さんにも、少しずつプリキュアとしての自覚が芽生えてきたようです。


(左画像)
プリキュアぴあ (ぴあMOOK)

(右画像)
キラキラkawaii!プリキュア大集合♪~いのちの花~/ありがとうがいっぱい(DVD付)

小説プリキュアオールスターズDX3未来にとどけ!世界をつなぐ☆)虹色の花


依然として、マイナーランドの人々の方がハーモニーを奏でているこの現状。
セイレーンさんたちが戦闘員だったら、スイートさんはとっくに全滅してそうです。
花咲さんが冷めた顔して「最弱プリキュア」の称号を差し出してきておられる。

「DX2」は花咲さんに準じて、継承やチェンジが軸になってた。
「DX3」は離れ離れになった仲間同士や、不協和音と協調が主体になりそう。いつも一緒にべったり同じことしてるだけが友達じゃない。
毎回プリキュアさんの映画はシリーズテーマを色濃く反映してくれるので、その意味でも楽しみです。

【今期の生物】



ハミィ:
 「落ち込んだ時はこれを吹くといいニャ!」
 「モジューレには、変身する以外にも使い道があるニャ」
 「オカリナとして吹くこともできるニャ!」

もう必死。
音楽は楽しいニャ!二人でやるともっと楽しいニャ!だからもっと音楽を愛してハーモニーするニャ!
天然ボケなんて言ってられない。

【今期の生物2】



弾奏:
 「ボクの力を使うドド」

喋った!くどまゆさんが、喋った!

ハミィ:
 「ドリーのドはドリームのド」
 「傷ついた心を癒し、夢見る気分にさせる効果があるニャ」

 ドはドリームのド。
 レはレモンのレですか。
 ミはミントのミ。
 ファは……ファ……ファ、、
 ソ……。
 ラ…ええと、ブラックとかムーンライトとか。
 シ…、あ、シャイニールミナス!

21人もいて、このざまか。

【今期の戦い】

公式サイトで人気投票が開催中。
以前の投票で、絶望のどん底に追い込まれた某プリキュアさんに、はじけるチャンスはあるんでしょうか。
プリキュア序列を決める悲しい戦いが、また始まる…。
コメント (3)
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スイートさんの裏側で その5

2011年03月05日 | プリキュアカレンダー・おしえてプリキュア
簡易更新プリキュアボイス。

※プリキュアボイス
 プリキュアカレンダーについてくる特典。
 日替わりでプリキュアさんの一言ボイスを受け取れます。
 夢原さん・桃園さんから引き継いで、花咲さんがご活躍中。

今日の担当は、花咲さん付きの謎生物。

シプレ:
 「3月5日」
 「…おやすみの日は、つぼみもちょっぴりお寝坊ですぅ」

ああ、やっぱり。
優しいシプレは「ちょっぴり」と言葉を濁してくれてますが…。
ぶっちゃけ花咲さんはお寝坊娘ですね。「DX2」でも全力で寝てましたし。

寝坊と言えば日向さん。
日向さんを過保護にすると固く決めている弊ブログであっても、彼女の寝坊癖だけはフォローできない。
「花」がつくプリキュアさんは、何か眠り姫的副作用にでもかかってるのかしら。
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教えて!ウォッチャーより:「自分だけ?」と思うおもしろい体質

2011年03月05日 | 王様の耳はロバの耳
「自分だけ?」と思うおもしろい体質(教えて!ウォッチャー)

[引用]
 自由に汗を流せたり、肩の関節を外せたり… まったく役に立たないけど特に困りもしない。人に話してみたいけど、そんなタイミングもない。そういった「もしかしたら自分だけ?」と思えるような体質を密かにお持ちの方、意外と多いと思います。教えて!gooでも、色々な体質が寄せられていました。
[引用終]

「自分だけ」、というわけでもないでしょうが温感を日常的に使える。

メンタルヘルス向上のプログラムの中に、温感練習というのがあります。
自律訓練の一種で、「自分の手足の温かさを感じる」とかいうやつです。
一応、「心身をリラックスさせる効果がある」として紹介されてるっぽい。個人的には眉唾ですが。

わざわざ「温感練習」として出回ってるところを見ると、コツを掴めない人はできないんだろうと思う。
やり方は簡単で、単に自分自身の体温を意識するというそれだけ。
ものの説明によれば「脱力することで毛細血管が広がり体温が上がる」とのことですが、単に「自分自身の体温(約36℃)を認識して温かく感じてるだけ」だと思ってる。
他人の手を握ると温かく感じますよね。でも本来は、自分自身も同等の熱量を持ってるわけで。
普段は日常的すぎて神経が無視している、その自分自身の熱を認識することで、体温が上がったと感じる、というのがこの方法のトリックだと思う。

この「リラックスして手足に意識を向けると熱を帯びたように感じる」に気付いたのは、今から20年以上前のこと。
当時は無邪気に、「集中すると熱が上がる」→「頑張れば魔法が使える!」と思ったもので、せっせと練習しました。
今にして思えば、小学生の頃からメンタルへルス対策の自律訓練法をやってたわけか。怖い子だ。

その甲斐あって、今でも簡単に実施することができる。
利点は一つだけ。寒さに対する耐性が上がった。
何せ36℃のカイロを常に持ち歩いているのと同等の効果を発揮します。
今年の冬も、風邪ひいてた時や雪以外は、コートなしで平気でした。(名誉のために書いておくと、私は極端な肥満児という訳でもない)
さすがに電車に乗るときは、人の目があるので上着は着ましたけれど。

「寒い時に深呼吸をすると寒さが和らぐ」(心頭滅却すれば火もまた涼し、の逆)は、要するにこういうことだと思う。
寒いときには、ガタガタ震えるよりも効果的なので、意識してやってみると便利かもしれません。
(もっとも、寒さを感じにくいというだけで寒さそのものは変わっていないので、むしろ危険度は上がってると思いますけれど。本来、危険シグナルであるはずの「寒い」を意識的に無視してるわけですから)

なお、この方法は「暑さ」には全くの無力です。腹立たしいほどに暑いのは苦手だ。
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感想:「なかよし」 2011年4月号

2011年03月04日 | 少女漫画「なかよし」「ちゃお」感想
本日発売の「野ばらの森の乙女たち」第2巻。
噂によると、3巻の告知があったそうで。
どうなってるんですか。退廃的な決着を見たと思ってたのに、あれからまだ続きがあるとでも…!

全話「なかよし」掲載分で保管してるから、購入は見送ってもいいかと思ってたのに。。ちくしょう、買ってしまいそうです。

■さばげぶっ! 第4弾「ツインテールのワナ」

サバゲ部に入部してしまった女子高生のお話。
今回は新キャラが登場しました。

レモネ:
 「わたくし、春日野うらら。同じ一年ですわ」

か、春日野…。
しかもツインテール娘で、後輩に厳しい下級生か。
それも、よりにもよって「なかよし」誌面で。

担当者さんが何を考えておられるのか、さっぱり分からない。

■非科学常識 ケータイくん! 着信2「初期化マニュアル」

 「アンテナ立ちすぎで――――」

このコマは大変に良い。
予想外の伏線の回収、そして何より真実に慄く四ツ谷さんが可愛い。
とてもポテンシャルの高い漫画だと再認識。

■スイートプリキュア 第2話

ハミィさん:
 「ここは最高の町ニャー」
 「ハミィもはやく”幸福のメロディ”を歌いたいニャ♪」
南野さん:
 「そのためには人間界に散らばった(以下略)」
ハミィさん:
 「そうだニャ」
 「”不幸のメロディ”に書き換えて世界中を(以下略)」

説明台詞というなかれ。
プリキュアに就任した娘さんたちに、ハミィさんの戦時訓告が丁寧に続きます。
世界の幸福を守るため、プリキュアとしての自覚と責任を持つことが、今求められているのです。

北条さん:
 「とろ~ん」

しかし北条さんには全く響きませんでした。
ケーキを食うのに夢中だったからです。
「桜の待ち合わせ場所」事件から1年。南野さんと離れ、欠乏症にかかっていた北条さんは、今や彼女と一緒にいるだけでトリップ状態。

南野さん:
 「わたしのケーキ まともに食べたの久しぶりだものね……」
 「こんなにメロメロになるなんて…」

病的なまでにキュンキュンしながら、北条さんはひたすらにケーキを食い続ける。
空白の1年を埋めるように。
どんだけ飢えてたんだこの娘…。

だけどその喧嘩していた1年の間に。
二人はそれぞれの人生を歩んでいました。
北条さんは運動に、南野さんはスイーツ部で。

北条さん:
 「…たったの一年 友だちやめてただけなのに……」
 「私の知らない世界で輝いてる奏が……なんだか…まぶしくて…」

あの勘違い事件の影響は、終わっていなかった。
漫画では言及されていないものの、特に、特定の運動部に所属していなかった北条さんは痛い。
あ、あれ…?奏、その隣にいる子は誰…?あたしの知らない新しいお友達……?

しかも驚愕はそれでは終わらない。

南野さん:
 「くぅーあぁーはう~」(プニプニプニ)
 「ゼ……ゼッタイ ナイショだからねっ」(クンクン)

北条さん:
 「なに!?」
 「肉球マニア!?マジで!?」
 「……こんなフェチまで開発ずみ!?」

しばらく見ない間に、友は薄汚れていた。
テレビ放映分で「友達なのに肉球フェチと知らなかったのか」との指摘もありましたが、真実はこの通り。
北条さんの心境はいかほどか。
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買ってみた:プリキュアぴあ

2011年03月02日 | プリキュア雑談・総合
買いました。



内容不明のまま話題大沸騰していた1冊、中身は人気の高さを裏切らないものでした。
本全体から愛と気迫が漂ってる。
読むのが勿体ないと思いつつ、気がつけば全部一気に読んでいた。

内容:
 ・オールスターズDX3の紹介
 ・プリキュア声優からの色紙とコメント
 ・歴代スタッフインタビュー&対談
 ・オールスターズ21ポストカード
 ・綴じ込み両面ポスター

声優さんからの色紙は、お手製のイラスト付き。
画伯が無駄に手慣れておられる。
そしてSSのお二人さんが、何故フラッピに代筆を頼んでるのか、真相は榎本さんのTwitterで。

インタビュー&対談は圧巻。
大塚さん、鷲尾さん、梅澤さんへのインタビューに始まり、無印からスイートまでのシリーズディレクターとキャラクターデザイナーの対談がぎっしりと。
それぞれの方、それぞれのシリーズにより、考え方がそれぞれ違うのが印象深いです。

「SS」の「変身するときに笑顔を振りまきたくなかった」「日常を大切にしたいけれど、自分たちの世界を守るために変身せざるを得ない」等とか、「ハートキャッチ」さんとは180度違う。
でもそれぞれ信念をもって作られてるので、説得力が凄い。
確かに、美翔さんは変身することに憧れ感は持ってない感じだし、そういうのはシリーズの雰囲気にもあってない。

他にも「(それまでのプリキュアシリーズでは)ナックルガードが必須とは知らなかったので、フレッシュでは廃止した」とか。
「ナックルガード」とか女の子の服の話をしてる時になんでそんな単語が。さすが桃園さん、素手だ。
そんなしょうもないツッコミをするのが恥ずかしくなるほど、とにかく密度が濃い内容。
感じたところを書きならべていくと、全文引用する羽目になりそうなくらい。
だから書きたいことは山ほどあるけど、我慢してみる。

対談のページに載っている初期ラフも面白いです。
美墨先輩も、登用されるまでに色々な髪型を試されたのですね…。
セーラー服を着てる夢原さんとか、どこまで人を誘惑すれば気が済むんでしょうか。

作っておられる方々の熱さが、紙面からバシバシ伝わってきます。
こういう覚悟と情熱で仕事をして、実際に素晴らしいものを作りあげている方がいると思うと、同じ社会人として(というのが憚れるほどにレベル差がありますが)励まされます。
大塚監督の言葉「極論を言えば、子供たちは映画の中身を覚えていなくてもいい」「映画館に家族と一緒にいった、そのスペシャルな経験自体が楽しいんだ」「子供たちの幸せな一日を作るきっかけになれたのなら、自分が生まれてきた意味が少しはあるんじゃないかと思う」は、まさに自分が今、仕事に対して欲していることそのものです。
現実に、そういう次元で仕事をしている人たちがいる。
私がプリキュアを好きなのも、中身そのものの良しあし以前に、そういった人たちの存在に感動しているからだと思う。

「プリキュア」シリーズが好きだ、という人は間違いなく買いです。これで1000円は安すぎる。



プリキュアぴあ (ぴあMOOK)


 【以下、ネタバレ】


まずスイートさん。
対談などの端々で、幾つか気になる点が漏れ出ています。
特に取って置きとかサービス情報といった感じの書き方でもないので、間もなくテレビでも公開されるんでしょうか。

 ・仮面のプリキュアが登場
 ・北条さんと南野さんで変身強化のために連弾に励む
 ・セイレーンに対抗心を燃やしているバスドラ
 ・テーマは「使う人によって良くも悪くもなる道具」

テーマに関しては納得。確かに、同じ楽器でも使い方によってがらりと変わる。
「3本目の桜で待っていてくれなかった」も、同じ状況でも認識によって大きく変わる、という意味ではテーマに沿ってる。
ではマイナーに弾くことが悪なのか?という疑問は後々の解決に期待しよう。

ちなみにスイートさんの対談では「絵が細かくて画担当から悲鳴が上がった」と語られています。
やっぱり現場は地獄と化しているのか…。
なんでも「髪の毛を簡単に描く方法がある」そうです。一刻も早い公開が望まれます。かんたんメロディ。

絵と言えば「ハートキャッチ」さんの、「回すな」が面白い。
「女の子を回転させる」のは大変だそうです。だから変身シーンで軽々しく回すなと。
でもそれでも演出を優先してやってしまう。果敢に働く大人って、格好いい。

「DX3」もかなりの部分が公開されました。
今回は各シリーズのプリキュアさんがばらばらに戦います。
それに伴い、新しい用語が開発された。

 ピンクプリキュア
 ブループリキュア
 イエロープリキュア

プリキュア三原色は桃・青・黄のようです。
ピンクではなくイエローに分類された夏木さんの心境やいかに。
天然ボケ属性扱いか…。どうしてこうなった。

テーマは「旅立ち」。
読む限り、現時点では本当に完結編をイメージされているようです。
各シリーズのプリキュアがばらばらになる…というのは、「旅立ち」演出として凄く理解できる。
「MH」映画第1弾の主題歌「心のチカラ」を思い出した。
いつか君にまた逢えた時、誇れるように。

(桃園さんの紹介文より)
[引用]
 はたしてキュアピーチは、ピンクプリキュアたちの中で力を発揮することができるだろうか?
[引用終]

(蒼い人の紹介文より)
[引用]
 しかしキュアピーチたちがいないため、うまく実力が発揮できない……。
[引用終]

絵を想像するだけで悶えるものがあります。桃園さんポイント高いな!公開カットもあちこちで頑張ってるし!空回ってるけど!

しかもピンクプリキュア組は、美墨さんが指揮権発動するそうです。やばい、そこで働く桃園さんか。
とうとう生で美墨先輩の鉄拳制裁が見られるんですかね。
プリキュアさんの職場が普段どんなことになっているのか、ついに秘密のベールが…。

一方、もはや最初から破綻しているイエロープリキュア組。
すごろくエリアに閉じ込められた彼女達は、数々のゲームに挑むことに。
「閉じ込められたのなら、パッションさんで瞬間移動すればいいじゃないか」と思いますが、パッションさんの紹介文によれば、実際アカルンを起動する様子。

イエロー組には、紫の人たちも配属されてます。

(月光さんの紹介文より)
[引用]
 いつも冷静なキュアムーンライトは大活躍。学力優秀の彼女の魅力が発揮されるシーンがあるかも!?
 「とにかく叩きなさい、そうすればここから出られるわ!」
[引用終]

「冷静」で「学力優秀」な彼女の出した戦略は、「とにかく叩け」。
壮絶な戦いが期待されます。
黄色い娘さん達を指揮する月光さんか…。どっちも気の毒だ。

ピンク・イエローに比べると地味な印象のあるブルー。
でもブルーには、我らが美翔さんがいます!
日向さんの変身アイテムとしてお馴染みの美翔さんが、孤立した状況でどうするのか。
キャラクター紹介文には「バリアが張れる」とか「空中戦が得意」とか、ハードルを上げられまくってます。
「バリア」なんて、「割られる」の枕詞ですよ。「空中戦」?ええ、墜落する前振りですよ。

その他、どこもかしこも愉快なことばかり。映画公開が、本当に楽しみだ。

【蛇足】

正式プリキュアの数は、今回で21人。残念ながら霧生姉妹や花咲祖母はカウントされていません。
同様に謎生物の数は、17匹。
ミポメポポポルル・フラチョピムプフプ・ココナツシロップ・タルト&シフォン・シプコフポプリ・ハミィで、17匹。

…違和感を覚えなかった人は、96ページを読み返そう。川村さんだけは、彼(?)の味方。
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スイートさんの裏側で その4

2011年03月01日 | プリキュアカレンダー・おしえてプリキュア
暑くなったり寒くなったりと忙しないものの、今日から3月が始まります。
「スイート」さんに代替わりし、「ハートキャッチ」さんがプリキュアボイス担当になって、早くも1ヶ月か…。
時間の経つのは早いものです。

※プリキュアボイス
 プリキュアカレンダーについてくる特典。
 日替わりでプリキュアさんの一言ボイスを受け取れます。
 夢原さん・桃園さんから引き継いで、花咲さんがご活躍中。

今日のお当番は、来海さんでした。

来海さん:
 「3月1日!」
 「さあさあさあ!」
 「今日から3月だよ!!」
 「みんな!張りきっていくよ!!」

大変に威勢が良いです。

[同サイト「お知らせ」より引用]

 2/28から日付が変わらない 2011/03/01

 サーバー設定によるトラブルで日付が変わらない現象が発生しました。
 大変ご迷惑をおかけしましたが現在は修正復旧しております。
 今後ともよろしくお願い致します。

[引用終]

そして張りきりすぎた結果、サーバーを壊したようです。
来海さん、テンションを上げすぎた。
あれほど「サーバーを殴るな」と厳しく言われてたのに。

しかし日付変更がされないトラブルってなんでしょうね。
単純に考えれば、サーバーの時計に合わせて配信していそうなものですけど。
2月29日と3月1日を誤認したとかでしょうか。
そんな設定で構成するのは、逆に難しい気がする。
やっぱり、来海さんが余計なことしたんだ。
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