なのです。
なので、語学ができれば誰でもできる、と言えるかもしれないのです。
同時だとスキルがいるから、練習しなきゃいけない。
でも、時々お医者様の話が長引くと、逐次だとどうも間が持たないと感じる時があります。
出来るだけ簡潔に訳そうと思っても、それはそれで通訳の中でもハードルが高い。
話されたままに訳すのが、まあ一番楽ちんで全部訳せるんです。
あまり通訳をしたことがない人にとっては、簡潔に要点を訳そうとすると、それは通訳ではなく省略になってしまう危険性が大。
それに話の内容がこみいっていると、同時だとどうもうまく訳せないし、スキルがないし、
そうすると、逐次を再度することになる。
なので、医療通訳はある程度通訳経験がある人がする方がいいんですけど…
できれば、時にはウィスパリングができる方が良いと思う時もあります。
今日もそうでした。
先生は通訳を使うのに慣れておられるので、適当に切ってゆっくりと話されるので、ウィスパリングが可能でしたが、
いつもそうとは限らないから、ここは臨機応変にしないといけないですね。