100歳まで生きるとどうなるのか?
そんな疑問にもすっぱりと答えてくれました。日野原先生のセミナーに行ってきました。先日、京大であった市民講座に講演者の一人として出られたのです。
舞台の上を行ったり来たり、しっかりした足取りでしっかりした口調。 すごいな。
意志の力ってすごい。
話を聞いていると、特に長寿の秘訣などというのはなくて、毎日元気で仕事を続けているうちに100歳になっちゃった、と言う感じを受けました。それだからすごい。やはり、与えられた命、というものがあるのでしょうか。
現役で仕事をされているところが、やはりすごい。
強調されていたのが、90歳から何か新しいことを始めなさい、というメッセージ。まあ、生きてたら、ね。考えてみてもいいけど。
毎日楽しくって仕方ない、やりたいことがいっぱいある、困ったな、という感じでした。
一つ気になったのが、1週間に一度、プロの方に来てもらって、1時間以上90分くらい、運動をされるということ。これが案外秘訣かも。関節などをやわらかくして可動域が狭まらないようにしてもらっていらっしゃるのでしょうか。
それと、独特の階段上り呼吸法。ヨガのアンサナ呼吸だとおっしゃってましたが・・・
こういったこと全て、これらが目的ではなくて、他のやりたいことができるように体を元気に保っている、という基本的な考え方に学ぶところが多いセミナーでした。
子供の頃や大学時代に、その頃なら死んでも仕方ないようなすごい病気にかかって、学校も休学していたのに、その間に音楽を習得して、ピアノも弾けるようになり、さらに作曲までされるとか。その時、言われていたのは… 何でもプラスに考えて生きなさい、
いつまでもお元気な姿を見せてください。