お葬式は今、基本的にないものと信じ込んでいたけど、そうではなかった。先日、親戚のお葬式に行った。行かないつもりだったけど、ある人からのアドバイスもあって、行くことになった。亡くなった方は100歳長寿で、悲しいけど、幸せ感が漂っていた。皆、あやかりたい、と言う思いもあるんだろうな。
〇〇会館では、お葬式はここだけ。
全員で二十名くらい、ご近所さんやお世話になった方などの出席はなく、皆親戚家族。
私が知っているお葬式の流れと全く代わること無く、進行した。
その後の会食もそう。皆で楽しく会食。
でも、待てよ。もしかして、この中の一人でも無症状の人がいたら、皆感染のリスクがあるってわけ。
なので、一皿食べるごとにマスクを着け、食べている間は無言。私はそうしたけど、ほとんどの人はずっとマスク無しで、大きな声で楽しくしゃべっていた。
約2時間かけて、普通に進行。高齢者は少なく、高齢者と若者で両端に固まっていたけどね。
それにしても、実際楽しい。こんなことは本当に久しぶり。皆身内なので、離れている家族がリアルに会って、無事を確認し、いつもの調子で会話が出来るって、本当に楽しいんだと、心底思った。これが必要。コロナは私たちに再確認を突きつけているのかも。
私は見も知らない親戚がたくさんいて、驚いた。親戚で血が繋がっている人がたくさんいると言うことを知っただけで、何故か安心感が出てきた。
「遠くの親戚より、近くの他人」と言うとおり、何かあれば実際に助けてくれるのは、近くに住んでいる友人知人だとは分かっているつもりだけど。
もうすぐ自粛がとれて、また少し普通の生活が戻ってくる兆し。
マスクをして手洗いして、ソーシャルディスタンスですね。
私はこれから2週間くらい、感染してないか気をつけないと・・・