光男の米 農家の嫁ブログ

オーガニック米・特別栽培米 光男の米
米作りの事を家族との日常の出来事を交えながら、妻の美由紀が綴ってまいります。

加工の農業研修行ってきました

2014-02-13 15:01:37 | インポート
こんにちは、妻の美由紀です。

昨日の研修について書きたいと思います。
「農業ニューリーダー育成講座 加工基礎コース」の2回目の講座でした。

今回の研修内容は、
「食品の製造販売に関する手続き」
「食品加工における衛生管理」
と午前中は講義がありまして。
午後からは、実習。
「かぶら寿司」
「漬け物の袋詰めと低温殺菌」
丸一日、頭に詰め込んできました!

私の一番の目的は、「かぶら寿司」の実習でありました!!
えっ、いやいや他の講義も勿論ためになっています。
でも私、発酵食品に大変興味があるのです。

これが、熟れ寿司の一つ、かぶら寿司です。
試食しましたが、やっぱりこの味です!美味しい~。

米糀がいいからこそ、美味しいのです!


講師の「新村こうじみそ商店」代表の新村義孝さん。
笑顔も素敵ですが、手にしておられる米糀も素晴らしいです。
「米糀は酵素の宝庫」
「日本の食文化の中の発酵食品と作るために欠かせない食材です。」
「歴史は古く千年以上、日本の国菌」
ここまで、新村こうじみそ商店さんの資料を読み終えた私、
テンションMAXです!!

さぁ、張り切って勉強開始です。


まずは、下処理して頂いた材料で自分の容器に「本漬け」をします。

次は、下処理から自分たちでしてみます。
食材をグループの方と協力して、切ったり、計量したり、塩を振ったり…。

そして、実習は自宅へ続きます。

自宅に持ち帰り1週間、重石を徐々に重くしお世話するのです。

まずは、軽い重石から。
一週間後、食べるのを楽しみにしています。

こちらは、私のグループの樽です。

責任重大ですが、私が預かり、重石をしています。
水がきれいに上がりました。よかった~。

17日にグループのみんながうちに集まって、本漬けをします。
その時、みんな自分たちで甘酒を作って持ってきてくれます。
かぶら寿司を漬け込む「硬めの甘酒」は、
米糀と熱々ごはんを混ぜ、8時間50~60度で保温して作ります。
初めてのことなので、グループのみんなドキドキです!

私、思うのです。

今は、何でもスーパーで安く買える時代かもしれません。
手軽に口に入ります。

でも、本当に美味しくて、体にいいものを口に入れるのは、
本当に楽しくて、幸せです。
そんな素直な幸せを、農業者としてお届けするのが
自分たちの仕事だと考えています。

糀を通して、スローフード、日本の食文化を語られる新村さんの言葉は、
私41歳、ときめきました!!






コメント
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