セルモーター修理

不動のセルモーター。中古のセルモーターも仕入れたのですが、不動品をつかまされてしまいました。中を開けるとグリス？オイルがべっとり。どうもオイルシールが切れてオイルが入ってしまった物のようで、それを手直しするなら元から付いていたモーターを直した方が良い感じです。

　　
という事で分解。こちらの元から付いていたモーターはオイルが進入することなくカラッとしています。不動部分はどうせ配線の断線だと思っていたのですが・・・

　　
やはり断線でした。電源入力部裏の端子と固定してあるはずの線が断線しています。
端子部分は元々回らないようにしてあるんどえすが、その部分が腐って端子が緩んで振動したか・・・そんなトコかと。


　　
端子と線をハンダで固着してあっさりと修理完了。あとは内部をパーツクリーナーでじっくりと掃除。この程度しかできる事は有りません。中が綺麗になったところでシャフトの軸受け部をグリスアップして組み直し。
途中まで組んだところで早速試し運転をしてみたのですが・・・軽やかにモーターが回転するようになりました。セルモーター復活です♪