アイドリングでかぶり気味となると結局走っていてもアクセルをオフする度にかぶり気味になってしまいます。
街中走行ともなるとアクセル開けっ放しという訳にはいかず、アクセルのON/OFFを繰り返して走っていく訳ですから、たかがアイドリングだからという訳にもいきません。
惰性で走るようなシチュエーションでアクセルをOFFして、次にアクセルを開けると「バスンバスン」とアフターファイヤーをしながらモタっと加速します。
コレはなんとかせねば・・・
と言う事で徹底的に不調の左のスロー系統の調整。パイロットジェットを一旦取り外して、穴を徹底的に洗浄しなおし麺棒などで掃除。その後根気良くパイロットスクリューの調整を。
やはり何かしらがかみこんで若干押し切れていなかったせいで全閉状態が微妙にずれていたのと、それでも左は右に比べてかなり締め気味に。右は全閉から1回転近く空いても濃すぎないのですが、左は3/8回転程度です。
何度か微調整しながら走って調整を繰り返しましたが、大体上の設定の辺りでアイドリングもボチボチ安定、低速でトロトロ走ってもかぶらない様に。
惰性で走ってその後のアクセルONでバンバン言わなくなりました。
今回のCB450K0もKEYSTERさんのキャブレターセッティングキットにお世話になりました。こういうセットがあってくれると旧車乗りは非常に助かります。
とにかくセッティングの方はこれで終了です。後は実走で微調整をかけていくのみ。
と思ってたらまた新たな問題が発生!なんかフロントのドラム付近からキイキイ音がするなと思っていたら、そのうちギアBOXが回転。どうやらスピードメーターギアBOXのギアがかみこんだ模様。
一難さってまた一難。前にCB72でも全く同じ事があったんですよね~・・・。
何故!?
オイル漏れは場所が特定。気がつかなっかたのですが、サイドカバーから漏れてました。
どうやらサイドスタンドを使った時や走行中車体を寝かした時に少しずつ染み出ていたらしく・・・。
ガスケットは作り直してかなりしっかり締め直したのですが、やはり3点しかネジが止まっていないのではガスケットでは止まりませんね。液体ガスケットを塗って締め直し。
と言う事で作業はまだまだ続いていきます・・・。