年始からCB72も改修に入っていたのと、エンジンを組んでる途中のCB93もありのでガレージが一杯に。そんな事で玄関のオブジェと化していて触ることも出来なかったのですが、CB72が大方組みあがりガレージ内も片付いたのでやっとスポカブに手をつける事が出来る様になりました。
4月には「エヒメカブクラブ」のツーリングが有り、私も香川から参加の予定ですが現状ツーリング(とことこ走るレベルではなく)に参加できる車両がありません(汗)来年になれば実動原付も増えるのでそんな事も無くなるのでしょうが、とりあえずの所早急に赤スポ君を修理せねば。
という事で久々にガレージ内に移動し、早速エンジンを降ろしにかかったのですが、クランクが回らない原因を早々に発見!
なんとフライホイールが外れてサイドカバー内で変にかみこんでいました。それでガラガラ音がした後クランクが回らなくなった模様。フライホイールを外すと普通にクランクが回りますのでエンジン内部には問題がなかったと思われますが、そんな事よりもフライホイールが外れた原因を調べていると致命的な問題が発覚!
フライホイールとクランクを固定する半月形状のキーがきちんと固定できません。
というかクランクシャフトのキー溝が幅広くなっておりキーを入れても左右に1ミリ近いクリアランスができています。どうやらこの辺りが原因で徐々にナットが緩み?フライホイールが外れる状態になった模様。
結局破損こそしていなくてもまたクランクケースがダメになっているという事なんですよね~・・・。あっさり見つかったけど、対処に困る致命的な問題です。
なんだかキーの左右に何かをかましてもまたクランクシャフト自体が破損するのではないかという気がしてきますし、キー溝自体が台形の様に外に向かって開いてしまっているので簡単につめ物という訳にもいきません(多分ガタが出る)。
どうしても復旧できないと言うわけでもありませんが、無難なのはクランクシャフトの入れ替えですね。つまりはエンジン全バラ必須という訳です(笑)