子犬や子猫はかわいいものです。ペットショップで売られているのを見ると、子どもたちは買ってほしいと親にねだることが多いし、生まれたばかりの子猫を見ると拾ってきて飼うこともあります。我が家のミーシャも13年前に中学生の女の子に拾われて飼われ、タウン紙の広告に出されたのを見てもらったものです。特に美形というのでなく、どこにもいるような茶虎猫ですが、今では独り人住まいの私の慰めとなっています。
そんなことですから、どこの家でも可愛いと思って飼い始めたら日が経つうちに愛情が移ってしまい、家の一員となるものと思っていましたが、実際には必ずしもそうではなく、飼ったいるうちに飽きたり世話が面倒になって居住地の保健所に持ち込む例が少なくないようです。自治体では一応新しい飼い主を捜しますが、見つからない場合には殺処分します。そういう運命をたどることを承知で自治体に持ち込む飼い主の気がしれません。環境省によりますと、全国の自治体が引き取った犬や猫は平成23年度に22万匹余りで、このうちの8割に当たるおよそ17万5000匹がもらい手が見つからず、処分されているそうです。何とも残酷なことだと思います。引き取りを求めるケースの中には、飼い主が世話が面倒になったり、ペット業者が売れ残ったりしたなどの身勝手な理由が目立っているということです。
このような実態を減らそうという趣旨で、このような飼い主の身勝手な理由で引き取りを求めてきた場合には、自治体が拒否することができるように、この1日から改正された動物愛護法が施行されることになりました。改正された法によると、インターネットでペットを購入して思っていたものと違ったなどとして、引き取りを求めるケースも多いことから、ペット業者が実物を見せないまま販売することも禁止しました。また飼い主の責務としてペットが死ぬまで飼い続けることが、初めて盛り込まれているようですがこれには大賛成です。最近は犬も猫も長寿になり老後の世話も大変なようですが、そのことは飼うと考えたときに承知しておくべきで、それが嫌なら飼わないのがいいのです。一時的な「かわいい」という気持ちで飼うことは、結局ペットたちを不幸にします。
ミーシャはだいぶ年寄りになりましたがまだ元気です。あと何年生きるかわかりませんが、「猫は家に付く」と言いますから、私が先に逝くとこの家を離れて息子に引き取られるのでしょうが、そうすると新しい家に馴染まず出ていき、どこかで野垂れ死にするかと思うと哀れで、何としても最後は看取ってやろうと思っています。当分老老介護です。
こんな川柳がありました。 飼ってるというよりともに暮らしてる
殺処分されるのを待つペットたちの目を見ていたら涙が溢れてきました。
やはり命を買うのですから、買うときによく考えてほしいものですよね。
我が家にもペットが居ますが、家族同然だと思ってまいすので、
お互いに加齢になって来ている同士ですが、
私の命あるかぎり、面倒見たいと思っています。
ミーシャちゃんも大切にされて幸せですよね。
何かの縁でやってきたチャチャやミーシャ、大切にしてやりましょう。
最近 私のパソコンの座布団を占領している・・
妻をねじ伏せて 次は私の居場所を追い出す勢いだ・・
ダブルベッドで妻とベッドを共にしているのだが
ごろ~は気に食わないようで 私が床に入ると
柱や畳を爪で削って嫌がらせをする・・
ペットというより家族の一員の「ごろ~」だ・・
次の目標は 冬も越してほしいです。
ほかに 10歳の雄猫 5か月 4か月がいます。どれも 捨てられていたり 飼ってくれないと保健所に・・・と言われ 我が家の住人(猫)になりました。今ではども子も そばにいるのが当たり前になってます。