これまでにも紹介してきましたが、私の弟は定年退職後野外観察をして動植物の写真を撮っていますが、なかなかうまいと思います。最近、カワセミの写真を出していました。
カワセミは用心深い鳥だそうで、弟のコメントによると、「カワセミは人影に敏感です。この時はこちらとの距離が15mほどと近かったのですが金網のフェンス越しに背後から見ていたので気が付いていないようでした。しばらくして川に飛び込み小魚を捕獲し別の石に戻ってきました」とあります。メスだそうです。
前に紹介した、白井明大『日本の七十二候を楽しむ』(東邦出版)で見ますと、冬の「小雪」の項に次のような説明があります。
「『渓流の宝石』と呼ばれ、また『翡翠(ひすい)』と書いてかわせみと読ませるほど、その美しい姿は人の心を魅了します。サーッと水に飛び込み、くちばしで小魚や虫を捕まえますが、繁殖期には雄が雌にえさを捧げてプロポーズします。青い鳥の姿が印象的で、構造色と言って、光の加減で青く見えるのだそう」
以前この辺りの農業用水池にもいて、動物好きの次男が小学生の頃観察に行っていましたが、私は見たことがありません。
弟さんはカメラの腕は相当なものと思います バックも前面もぼかし鳥だけを際立たせて 感性が豊かで年期も相当に入ってお出でになる方で無いかと思います
素晴らしい宝石を見せて頂き有難う御座いました
失礼致します
ときどき覗いてやってください。
http://www.wombat.zaq.ne.jp/aubbb009/ 「生き物観察記」