11月30日(日)
内苑の大銀杏がこんなに落葉していました。
こんなに落ちてもまだ木に残っています。
聴秋閣
先週より赤くなってはきましたがまだ緑の葉っぱが多いです。
相変わらず見物客が絶えません。
すみませんが平屋になってください。
自分が低くなれば人を避けられます。
ちょっと色が悪いですね。
2年前はこのもみじ、きれいに紅葉していました。
同じ木ですが上の方は枯れてしまっています。
何が起きているんでしょう。
このもみじも低い木ですが、上部は黒くなっていてとてもきれいとは言えません。
カメラをもぐりこませて一番下の枝を写しました。
幸い水辺でしたので空が写り効果的ではありました。
上部の大半は左下のように黒くなっています。
京都の紅葉についてテレビでとり上げていましたが、やはり数年前から色付きが
悪くなっているようです。
原因は地球温暖化と地面の乾燥だそうです。
弱ってきているもみじをなんとか蘇らそうと、お寺の住職さんがもみじの根本に
苔を植えて保湿効果を高めた結果、きれいに蘇ったそうです。
箱根美術館で靴の先が5センチほど苔を踏んでしまい監視員に注意されましたが
そのくらいにしてやっともみじの紅葉の美しさを守っていけるのです。
三溪園も入園料を払ってもらうのだから、もっと庭園の手入れに力を入れていただきたいものです。
私達は美しい日本庭園が見たいのです。