眠りの森 2012年01月28日 | Book 講談社文庫の「眠りの森」です。 「美貌のバレリーナが男を殺したのは、ほんとうに正当防衛だったのか?完璧な踊りを求めて一途にけいこに励む高柳バレエ団のプリマたち。美女たちの世界に迷い込んだ男は死体になっていた。若き敏腕刑事・加賀恭一郎は浅岡未緒に魅かれ、事件の真相に肉迫する。華やかな舞台の裏の哀しいダンサーの悲恋物語。」とのことです。
夕暴雨 2012年01月23日 | Book 角川春樹事務所の「夕暴雨」です。 「東京湾臨海署の庁舎が新たに完成し、安積剛志警部補たちは、その引越しに忙殺されていた。同時に、捜査一課も規模が拡大され、本庁から、安積にライバル意識を燃やす相楽が強行犯第二係に赴任してきた。そんななか、湾岸地域の大規模イベントへ爆破予告が出された。安積班と相楽班は、警戒警備にあたるが、ネット上に書かれた予告は狂言に終わる。だがまた、翌週のコミックイベントへも爆破予告が書き込まれたのだ。迫り来るイベント日。そして当日、最悪の事態が・・・・・・。大好評シリーズ、待望の最新長篇。」とのことです。
福島 原発と人びと 2012年01月19日 | Book 岩波新書の「福島 原発と人びと」です。 「全世界に衝撃を与えた福島原発事故。避難を余儀なくされ生活を奪われた人びと、放射能の不安のなかで暮らす母と子どもたち、事故処理に携わる作業員らの声を、発生直後から現地取材を重ねる著者が克明に報告する。」とのことです。
残花ノ庭 2012年01月15日 | Book 双葉文庫の「残花ノ庭」です。 「水温む浅草川を白魚が遡る頃、深川六間堀、金兵衛長屋に住む浪人、坂崎磐音は日々の生計に追われていた。そんな折、横行する美人局騒ぎで、南町奉行所定廻り同心木下一郎太、地蔵の竹蔵親分らを手助けすることに…。春風駘蕩の如き磐音が許せぬ悪を討つ、著者渾身の書き下ろし痛快長編時代小説第十三弾。」とのことです。
70歳のロードバイク 2012年01月12日 | Book 五月書房の「70歳のロードバイク」です。 「30万円で老後を晴々と過ごす法。70代、60代ライダー7人の生活と意見ほか、シニアライダーのための実践アドバイス満載。」とのことです。
意地に候 2012年01月08日 | Book 幻冬舎文庫の「意地に候」です。 「四藩の御鑓を強奪し、主君の意趣返しを果たした赤目小籐次は、芝口新町の新兵衛長屋で浪々の身を送っていたが、ある日、見知らぬ男たちに襲われる。長屋の主・久慈屋昌右衛門の話では、先の騒動で威信を傷つけられた小城藩に不穏な動きがあるという。相次ぐ謎の投げ文、忍び寄る刺客の影―。小籐次は再び孤独な闘いを強いられる。」とのことです。
昔日 2012年01月02日 | Book ハヤカワ・ミステリ文庫の「昔日」です。 「「大学教授をつとめる妻の言動がおかしい、調べてくれないか」そう依頼してきた男は妻への疑いと愛情のはざまで苦悩していた。その姿に過去の自分を重ねたスペンサーは、日頃は引き受けない浮気調査に取り組む。やはり妻は同僚の教授と浮気をしていた。だが、その調査は意外な事実を掘り当てていた。妻の浮気相手は、ただならぬ背景を持つ危険人物だったのだ。そして犠牲者が…許し難い敵にスペンサーの怒りが炸裂する。」とのことです。
三屋清左衛門残日録 2012年01月01日 | Book 文春文庫の「三屋清左衛門残日録」です。 「日残りて昏るるに未だ遠し―。家督をゆずり、離れに起臥する隠居の身となった三屋清左衛門は、日録を記すことを自らに課した。世間から隔てられた寂寥感、老いた身を襲う悔恨。しかし、藩の執政府は粉糾の渦中にあったのである。老いゆく日々の命のかがやきを、いぶし銀にも似た見事な筆で描く傑作長篇小説。」とのことです。