定年後の暮らし(晴れたら自転車通勤から改題)

ブログ投稿再開します。
自転車とジムニーとモンキーが愛車です。
読書も趣味で、読んだ本を紹介しています。

超・格差社会アメリカの真実

2009年02月25日 | Book

文春文庫の「超・格差社会アメリカの真実」です。
「サブプライム問題に端を発する世界経済危機の本質には、アメリカの抱える社会構造の矛盾があります。つまり、富の60%を国民のわずか5%が独占し、30%が貧困家庭である現実です。筆者はまだ雇均法のない時代に東大を卒業し、高卒5年目扱いで旧長銀に入行、退職後にスタンフォードMBAを取得し、日本人初の女性証券アナリストになって以来30年近くアメリカ社会を分析し続けました。刊行時に話題になった単行本に、オバマ大統領誕生までを加筆した本書を読めば、アメリカ社会の現在がわかるとともに、これが明日の日本の姿であることに戦慄(おのの)くでしょう。」とのことです。

「生きづらさ」について

2009年02月23日 | Book

光文社新書の「「生きづらさ」について」です。
「いま多くの人が「生きづらさ」を感じています。1998年以降、自殺者数は毎年3万人を超え、毎日のように練炭自殺や硫化水素自殺のニュースが報じられています。鬱病など、心を病む人も増える一方です。これらの現象は、現代社会に特有の「生きづらさ」とは無縁ではありません。その背景には、もちろん経済のグローバル化に伴う労働市場の流動化が生んだ、使い捨て労働や貧困、格差の問題もあるでしょう。他方で、そういう経済的な問題とは直接関係のない「純粋な生きづらさ」もあるでしょう。本書では、さまざまな生きづらさの原因を解きほぐしながら、それを生き延びていくためのヒントを探っていきます。」とのことです。


生涯現役社会のつくり方

2009年02月22日 | Book

ソフトバンク新書の「生涯現役社会のつくり方」です。
「どん底の過疎の町を蘇生した奇跡の「処方箋」
“好期”高齢者の社会を実現する具体的解決策を提示!
朝起きてもやることがない。
だから顔見知りが集う病院に行く。
すると病院が「談話室」と化す。
これが医療費増大の一面である。
こうした負の循環を断つには、高齢者が自ら稼ぐ「産業福祉」の仕組みづくりが必要だ。 高齢者の生きがいになる仕事があれば、健康を維持しつつ収入も得られる。
すると納税者となり、医療費は減少。「老後」は「明るい将来」となる。
人口の約半分が高齢者の町で「葉っぱビジネス」を興し、「好期」高齢者の社会を実現した著者が、二十数年かけて培った生涯現役社会のつくり方を全公開する。」とのことです。

犬も平気でうそをつく?

2009年02月21日 | Book

文春文庫の「犬も平気でうそをつく?」です。
「『デキのいい犬、わるい犬』『犬語の話し方』などで、犬の知能や気持ちを分かりやすく解説するコレン先生は、ヒトの心理学者+イヌの訓練士。その最新刊が出ます。
食事をおいしく食べさせる方法、問題行動をやめさせる方法、褒美に食べ物を与えるのは悪いことか、老犬との付き合い方、色を見分けるか、痛みを感じないか、地震を予知するか、そして、人をだませるか……犬にまつわる「?」にすべて答えます。犬の持つ能力を正しく理解して、愛犬に最適のしつけ方を見つけよう。」とのことです。

新平等社会

2009年02月20日 | Book

文春文庫の「新平等社会」です。
「日本における格差の拡大は一体どこまで進んでいるのか? ベストセラー『パラサイト・シングルの時代』『希望格差社会』の著者が、ワーキング・プア化する若者、「中流」の崩壊と貧困母子家庭の急増、貧困高齢者の「底抜け」など具体例を挙げつつ、その処方箋を示す。混迷する現代社会に希望を与える刮目(かつもく)の書。」とのことです。