定年後の暮らし(晴れたら自転車通勤から改題)

ブログ投稿再開します。
自転車とジムニーとモンキーが愛車です。
読書も趣味で、読んだ本を紹介しています。

果断

2010年01月30日 | Book

新潮文庫の「果断」です。
「長男の不祥事により所轄へ左遷された竜崎伸也警視長は、着任早々、立てこもり事件に直面する。容疑者は拳銃を所持。事態の打開策をめぐり、現場に派遣されたSITとSATが対立する。異例ながら、彼は自ら指揮を執った。そして、この事案は解決したはずだったが――。警視庁第二方面大森署署長・竜崎の新たな闘いが始まる。山本周五郎賞・日本推理作家協会賞に輝く、本格警察小説。」とのことです。


雨の日には車をみがいて

2010年01月28日 | Book

角川文庫の「雨の日には車をみがいて」です。
「1966年。街にビートルズの曲が流れるその年の夏、ぼくは一台のオンボロ外車を手に入れた。シムカ1000。風変りな色に塗られたその車に魅せられたぼくは、女ともだち揺子の意外な成功と突然の転落のドラマを乾いた心で見つめていた。「車は雨の日にこそみがくんだわ」最後に揺子が残した言葉を忘れられずに、その夏からぼくの恋と車の奇妙な遍歴の季節がはじまる。ぼくは作家を夢みる青年だった。ぼくの愛した9台の車と9人の女たち。ぼくの青春はなにを失くし、なにを得たのだろうか?」とのことです。


貧困大国アメリカ II

2010年01月27日 | Book

岩波新書の「貧困大国アメリカII」です。
「経済危機後のアメリカでは,社会の底割れが加速している.職がないにもかかわらず,学資ローンに追い立てられる若者たち.老後の生活設計が崩れ,絶望の淵に立たされた高齢者たち.いまや中間層の没落が進んでいるのではないか.オバマ登場で状況は変わるのか.人びとの肉声を通して,アメリカの今をビビッドに切り出すルポの第二弾.」とのことです。

インターネットと中国共産党

2010年01月26日 | Book

講談社文庫の「インターネットと中国共産党」です。
「「人民日報」のインターネット部門「人民網」に派遣された日本人新聞記者の目に映じたものは……。有人宇宙飛行の成功や北京五輪を前に高揚する大国意識。想像を絶する首都と地方の格差。そして投げつけられた「日本鬼子(リーベングイズ)」の罵声。中国共産党の報道観、世論観に触れて考えた清新な記録。」とのことです。




四十にして惑わず

2010年01月25日 | Book

光文社文庫の「四十にして惑わず」です。
「接待酒のあとは、必ず帰社して、部下に説教を垂れる。叩き上げの営業課長・山中剛の猛烈ぶりは、「酔眼課長」「粘土課長」と呼ばれて、もうすっかり時代遅れになっていた。自信を失い、迷い始めた山中は――。(「四十にして惑わず」)サラリーマン大受難のいまこそ、読むべし! 泣けて笑えて、じんとくる。面白すぎて、ためになる。大共感と大納得のユーモア企業小説!」とのことです。

新・マネー敗戦

2010年01月24日 | Book

文春新書の「新・マネー敗戦」です。
「金本位制を捨て、ペーパーマネー化することで、米国は未曾有の繁栄を謳歌した。バブルを引き起こしては破裂させ、資金を自国に還流させる仕組みを作り上げたのだ。今、「百年に一度の危機」に際して、彼らはドルを刷りまくり、究極の借金棒引き策に出ようとしている。つねにドルに隷属してきた日本の運命は。」とのことです。

デフレと円高の何が「悪」か

2010年01月22日 | Book

光文社新書の「デフレと円高の何が「悪」か」です。
「日本の長期停滞の原因は、しつこく続いている「デフレ」という現象です。
経済というのは、モノとお金のバランスによって成り立っています。しかし、お金の供給を長いこと怠ってしまうと、そのバランスが崩れ、お金が極端に不足します。すると、人々はモノよりもお金を欲しがる〝逆バブル〟が発生するのです。この現象がデフレです。         (「はじめに」より)
モノの値段が下がり続けると私たちの生活はどうなるのか? 日本が長期停滞から抜け出すためにはどうすればよいのか? 勝間和代氏と共同事業パートナーである著者が、経済学の知見に基づきながら分かりやすく解説。」とのことです。