灰色の嵐 2012年03月31日 | Book ハヤカワ・ミステリ文庫の「灰色の嵐」です。 「裕福な婦人からの依頼は奇妙なものだった。娘の結婚式で自分のそばにいてほしいというのだ。スペンサーは引き受け、スーザンとともに孤島に赴く。突然の嵐の中、豪華な招待客を集めた結婚式が強行される。だが武装した一団が襲来し、花嫁を連れ去った。一団を率いていたのは、スペンサーと深い因縁のある灰色の男(グレイ・マン)だった。彼らしからぬ犯行。そして婦人の依頼の裏にあるものは? 疑惑を抱き、スペンサーは調査を始める!」とのことです。
転迷 2012年03月24日 | Book 新潮社の「転迷」です。 「相次いで変死した二人の外務官僚。捜査をめぐる他省庁とのトラブル。そして娘を襲ったアクシデント…。大森署署長・竜崎伸也に降りかかる難問の連鎖、やがて浮かび上がった驚愕の構図。すべては竜崎の手腕に委ねられた!極限の緊迫感がみなぎる超本格警察小説シリーズ最強の新作。」とのことです。
三匹のおっさん 2012年03月20日 | Book 文春文庫の「三匹のおっさん」です。 「還暦ぐらいでジジイの箱に蹴り込まれてたまるか、とかつての悪ガキ三人組が自警団を結成。剣道の達人・キヨ、柔道の達人・シゲ、機械いじりの達人の頭脳派・ノリ。ご近所に潜む悪を三匹が斬る!その活躍はやがてキヨの孫・祐希やノリの愛娘・早苗にも影響を与え…。痛快活劇シリーズ始動。」とのことです。
橋ものがたり 2012年03月18日 | Book 新潮文庫の「橋ものがたり」です。 「様々な人間が日毎行き交う江戸の橋を舞台に演じられる、出会いと別れ。男女の喜怒哀楽の表情を瑞々しい筆致に描く傑作時代小説。」とのことです。
ヤクザと原発 2012年03月15日 | Book 文藝春秋の「ヤクザと原発」です。 「「原発はタブーの宝庫。だからオレらが儲かる」某地方の暴力団組長。暴力団専門ライターが実際に働いたからこそ書ける原発という巨大なシノギ。命懸けの衝撃ノンフィクション。」とのことです。
タネが危ない 2012年03月11日 | Book 日本経済新聞出版社の「タネが危ない」です。 「手塚治虫『火の鳥』初代編集者となり、我が国で唯一、固定種タネを扱う専門店三代目主人が、日本農業を席巻するF1(一代雑種)技術が抱えるリスクを指摘、自家採種をし、伝統野菜を守り育てる大切さを訴える。」とのことです。
驟雨ノ町 2012年03月08日 | Book 双葉文庫の「驟雨ノ町」です。 「陽光煌めき、江戸が盛夏を迎える頃、深川六間堀、金兵衛長屋に住む坂崎磐音は身過ぎ世過ぎに追われていた。豊後関前藩より助力の礼にと招かれた今津屋吉右衛門らの案内役として下屋敷に向かった磐音は、父正睦より予期せぬ事を明かされ…。春風駘蕩の如き磐音が許せぬ悪を討つ、著者渾身の書き下ろし痛快長編時代小説第十五弾。」とのことです。
風の中のマリア 2012年03月04日 | Book 講談社文庫の「風の中のマリア」です。 「命はわずか三十日。ここはオオスズメバチの帝国だ。晩夏、隆盛を極めた帝国に生まれた戦士、マリア。幼い妹たちと「偉大なる母」のため、恋もせず、子も産まず、命を燃やして戦い続ける。ある日出逢ったオスバチから告げられた自らの宿命。永遠に続くと思われた帝国に影が射し始める。著者の新たな代表作。」とのことです。