定年後の暮らし(晴れたら自転車通勤から改題)

ブログ投稿再開します。
自転車とジムニーとモンキーが愛車です。
読書も趣味で、読んだ本を紹介しています。

エトロフ発緊急電

2009年10月31日 | Book

新潮文庫の「エトロフ発緊急電」です。
「1941年12月8日、日本海軍機動部隊は真珠湾を奇襲。この攻撃の情報をルーズベルトは事前に入手していたか!?海軍機動部隊が極秘裡に集結する択捉島に潜入したアメリカ合衆国の日系人スパイ、ケニー・サイトウ。義勇兵として戦ったスペイン戦争で革命に幻滅し、殺し屋となっていた彼が、激烈な諜報戦が繰り広げられる北海の小島に見たものは何だったのか。山本賞受賞の冒険巨篇。」とのことです。


奴隷の時間 自由な時間

2009年10月30日 | Book

朝日新書の「奴隷の時間 自由な時間」です。
「経済成長一辺倒の日本は曲がり角にある。「お金」を追い続けても幸福は手に入らないことに、多くの人が気付き始めている。大事なのは「時間」。良質な人生を過ごすための「お金と時間」との付き合い方の智慧を、仏教、キリスト教、イスラム経の教えから説く。」とのことです。

戦略の不条理

2009年10月29日 | Book

光文社新書の「戦略の不条理」です。
「戦後、日本企業は安価で性能の優れた製品を大量生産し、市場を席捲した。しかし、グローバル化や規制緩和が進展してきている今日、いままでの生産方式では市場競争を生き残れなくなってしまった。すなわち、より安くより良いものをつくるという従来の経済学が合理的とする戦略をとっているにもかかわらず、淘汰されてしまう「戦略の不条理」が生じるようになったのだ。
では、この21世紀に、企業が生き残るために必要とされる戦略とはなにか。それは、「物理的世界」「心理的世界」「知性的世界」の3つの世界に立体的にアプローチする「キュービック・グランド・ストラテジー」である。
本書は、孫子、クラウゼヴィッツ、リデル・ハート、ロンメルの軍事戦略を手がかりとして、キュービック・グランド・ストラテジーの本質を解き明かす。」とのことです。

一澤信三郎帆布物語

2009年10月28日 | Book

朝日新書の「一澤信三郎帆布物語」です。
「「泥沼」「確執」「骨肉の争い」。京の老舗ブランドで何が起きたのか。すべてを失ったかに見えた一澤帆布の経営者・信三郎夫妻が、スタッフらと新ブランドを立ち上げるまでを綿密な取材でまとめたノンフィクション。手間ひまを惜しまず作られる「信三郎帆布」の全てを紹介。」とのことです。


夜にその名を呼べば

2009年10月27日 | Book

ハヤカワ文庫の「夜にその名を呼べば」です。
「1986年10月、ベルリン。欧亜交易現地駐在員の神崎は何者かに襲撃された。親会社の共産圏への不正輸出が発覚、証拠湮滅を図る上層部の指令で命を狙われたのだ。殺人の濡れ衣まで着せられた神崎は壁を越えて東側へと亡命、そのまま消息を絶つ―それから五年、事件の関係者に謎の手紙が届けられ、神崎を追う公安警察もその情報を掴む。全員が雨の小樽へと招き寄せられたとき、ついに凄絶な復讐劇の幕が切って落とされた。」とのことです。

「文系・大卒・30歳以上」がクビになる

2009年10月26日 | Book

新潮新書の「「文系・大卒・30歳以上」がクビになる」です。
「派遣切りの次に来るのは、かつてのエリート正社員たち、すなわち「文系・大卒・30歳以上」のホワイトカラーの大リストラである。低成長が続き、就業者総数が減り続けてきたここ十年でも、ホワイトカラーは「本当は必要のない仕事」を作って水ぶくれをし続けてきたからだ。「数年以内にホワイトカラー一〇〇万人がクビになる」大失業時代に何が起きるのか。そしてどう備えるべきなのか。生き残りの処方箋を提示する。」とのことです。

スクール・デイズ

2009年10月25日 | Book

ハヤカワ文庫のスペンサー・シリーズ最新刊「スクール・デイズ」です。
「ボストン郊外のハイスクールでスキーマスクをした二人組による銃乱射事件が発生、生徒の少年二人が逮捕された。容疑者の一人、ジェレドの祖母がスペンサーを訪れ、孫の濡れ衣を晴らしてほしいと言う。スペンサーは調査を始めるが、警察をはじめ関係者は皆、事件に早く幕を引きたがっている様子だ。背後にはいったい何が隠されているのか?スーザンもホークも不在のなか、孤高の騎士スペンサーが少年の心の奥に潜む真実を探る。」とのことです。

知らずに飲んでいた薬の中身

2009年10月23日 | Book

祥伝社新書の「知らずに飲んでいた薬の中身」です。
「「いったいこの薬、何からできているのだろう?」そう思ったことはありませんか。食べ物なら材料はわかるし、化粧品の原料も見当がつく。けれど薬の中身を知っている人はいないでしょう。高血圧の薬は夾竹桃(きょうちくとう)、糖尿病の薬はライラック、高脂血症の薬はコウジカビから抽出した成分から作られてきました。人類は感染症と戦いつづけ、よく効(き)く抗生物質を探してきました。ボルネオのジャングルから、アメリカの砂漠から、イタリアの町の排水口から画期的な抗生物質が発見され、人の命が助かりました。
そして今や、iPS細胞の研究により、自分の体を自分の細胞の治療薬として使える日も近い。謎に満ちた創薬の世界を紹介する好ガイド!」とのことです。