デジタル社会はなぜ生きにくいか 2009年05月31日 | Book 岩波新書の「デジタル社会はなぜ生きにくいか」です。 「わかりにくい操作,突然の不具合,巧妙な詐欺など,デジタル社会に生きる困難は確実に深まっている.それはなぜか.技術者の設計に問題はないか,メディアは必要なことを伝えているか,利用者は素朴に信じてしまっていないか? 私たちを待っているのは悪夢のような未来なのか.一人一人が生き延びるための心得を考える.」とのことです。
貧困化するホワイトカラー 2009年05月29日 | Book ちくま新書の「貧困化するホワイトカラー 」です。 「非正規化、過重労働、成果主義、自殺……。人を死に追いつめるホワイトカラーの仕事とはなんだろうか? その困難の背景に切り込む。すべての働く人に、必要な一冊。」とのことです。
世襲議員のからくり 2009年05月27日 | Weblog 文春新書の「世襲議員のからくり」です。 「ハローワークの視察に行き、職を探す人に「いままで何をしてきたんだ?」と説教した麻生首相。自らは進学に合わせて小学校まで作ってもらう「オーダーメードの人生」を歩む。安倍、福田内閣とも、閣僚ポストの半数前後、麻生内閣では実に18人中12人を占めた二世議員。彼らを大量生産するのは永田町式相続作法だ。カネと地盤を無税で継承するからくりを徹底取材で明らかにする。」とのことです。
雇用劣化不況 2009年05月24日 | Book 岩波新書の「雇用劣化不況」です。 「大幅な人件費削減で不況を乗り切ろうとする日本企業.規制緩和の後押しも受け,いまや労働現場は激変している.過酷な労働と不安定な生活を強いられる非正規社員,目先のノルマに追われる正社員…….劣化し続ける雇用は企業の力を奪い,さらなる不況をもたらしている.緻密な取材で雇用の実態を浮き彫りにし,解決の糸口を探る.」とのことです。
世界金融崩壊 七つの罪 2009年05月22日 | Book PHP新書の「世界金融崩壊 七つの罪」です。 「二〇〇七年にサブプライム問題が顕在化して以降、アメリカ発の金融危機は全世界に広がり、日本を含めた世界各地の経済が壊滅的な打撃を受けた。「百年に一度」と言われる金融崩壊の真犯人はいったい誰なのか? 世界の隅々まで達した情報・金融ネットワークを背景に、起こるはずのなかった住宅バブルがアメリカ全土に広がったとき、無限の成長を約束したはずのIT革命、金融工学は凶器と化した。危機の本質を、気鋭のジャーナリストが「欲望」「技術」「思想」など七つの視点から論じる。」とのことです。
金融資本主義を超えて 2009年05月20日 | Book 文春文庫の「金融資本主義を超えて」です。 「20代で米国ハーバード経営大学院を成績上位5%で卒業した著者が、留学中の世界のビジネスエリート達との交友を通じ、金融資本主義の支配者層がなにを考え、どう行動するのかをリアルに分析する。ファンドマネーが世界を席巻している時期に、金融資本主義の将来に疑問を提起していた著者の洞察力は見事の一語に尽きる。」とのことです。
青年は荒野をめざす〈新装版〉 2009年05月18日 | Book 文春文庫の「青年は荒野をめざす〈新装版〉」です。 「ジャズ・ミュージシャンを目指す20歳のジュンは、ナホトカに向かう船に乗った。モスクワ、ヘルシンキ、パリ、マドリッド……。時代の重さに苛立ちながら、音楽とセックスに浸る若者たち。彼らは自由と夢を荒野に求めて走り続ける。60年代の若者の冒険を描き、圧倒的な共感を呼んだ、五木寛之の代表作。」とのことです。
冷たい銃声 2009年05月16日 | Book ハヤカワ文庫の「冷たい銃声」です。 「背中から銃撃され、ホークが瀕死の重傷を負った。彼が護衛していた賭け屋一家も殺され、ホークは静かに復讐を誓う。しかし事件の背後には、襲撃の実行犯であるウクライナ・ギャングだけでなく、旧知のギャング、トニイ・マーカスをはじめ、様々な人物の思惑が絡み合っていた……スペンサーの協力のもと、ホークは真相を追い、復讐計画を練り上げていく。砕かれた誇りを取り戻す、ホークがホークであるための闘いが始まる!」とのことです。
犬と人のいる文学誌 2009年05月14日 | Book 中公新書の「犬と人のいる文学誌」です。 「人類最初の家畜である犬は、人間が追いかけて捕まえたのではなく、あるとき犬のほうから近づいてきたのだという。それから二万年、今では犬は人の生活に欠くことのできないものになった。犬と出会い、こんなにも愛着を持つものかととまどいながら暮らし、しかし犬は光速で年老い、先に死んでいく。本書は夏目漱石や江國香織などさまざまな文学作品に現れる犬の姿を通して、人と犬のかかわり合いを味わうものである。」とのことです。
奪われる日本 2009年05月12日 | Book 講談社現代新書の「奪われる日本」です。 「いま、危機にさらされる日本人の心とからだ 小馬鹿にされる礼節とおもいやり 世界に類を見ない我が国固有の価値観 真の国益を擁護するために ●メディアの報道を鵜呑みにするな ●「民にできることは民にやらせろ」はアメリカのプロパガンダ ●民間議員?国民の審判を受けない陰の権力者 ●日本の医療はかけがえのない国民の至宝」 とのことです。