ウェッジの「定年を病にしない」です。
「定年男性を待ち受ける事例として、「意欲がわかない」「出不精になる」「自分を責める」「暴言を吐く」「焦燥感にかられる」「居場所がなく孤独を感じる」「人付き合いがうまくいかない」「家庭や地域社会で困った存在と化する」など、最近ではマスコミでも「問題老人」「暴走老人」「孤独老人」などとして、その現実が頻繁に報じられるようになった。
定年を境に多くの人は突然の環境変化に戸惑い、人によってはうつや認知症のような病気を引き起こしたり、病気とは言わないまでもやたらと感情的になったり、暴言や奇行の目立ったりすることが多く、介護や認知症並みに家庭や社会での深刻な問題になっているのが現実。
この本では、定年を境に引き起こされる男性の深刻な問題に焦点をあて、身につまされる実例をもとに、定年者が直面するリアルな現実を知ってもらい、定年前にできること、心がけたいことを、脳科学者である著者がアドバイスする。」とのことです。