定年後の暮らし(晴れたら自転車通勤から改題)

ブログ投稿再開します。
自転車とジムニーとモンキーが愛車です。
読書も趣味で、読んだ本を紹介しています。

金融大崩壊

2008年12月31日 | Book

生活人新書の「金融大崩壊 」です。
「リーマン・ショック”以来、世界を蹂躙し続ける金融危機。それは米国型「投資銀行」ビジネスモデルの崩壊とともに、資本主義経済が歴史的転換点にさしかかっていることを意味している。早くから今回の事態を予見し警告を発してきた気鋭のエコノミストが、この未曾有の金融危機の本質と、世界と日本の今後を読み解く。」とのことです。

滅びの遺伝子

2008年12月27日 | Book

文春文庫の「滅びの遺伝子」です。
「かつて四大証券のトップに君臨し高度成長にも寄与した山一證券。半世紀にわたり証券市場を見続けてきた著者がこの山一のすべてを描く。栄華を極めたエリートの王国が、なぜ百年を経て露と消えたのか? 米リーマン・ブラザーズ破綻に伴う世界金融危機に直面する今こそ、山一の滅びの理由を省みる必要がある。」とのことです。

介護  現場からの検証

2008年12月26日 | Book

岩波新書の「介護  現場からの検証」です。
「2000年に発足した介護保険.今,現場からは「介護予防とは?」「サービスを十分受けられない」「地域格差が拡大している」「介護士では生活できない」といった戸惑いの声が挙がる.サービス利用者,その家族,介護従事者,行政担当者,政治家等,多勢の関係者へのインタビューを基に,早急に求められる処方箋を考察する.」とのことです。

〈後期高齢者〉の生活と意見

2008年12月25日 | Book

文春文庫の「〈後期高齢者〉の生活と意見」です。
「高齢者が不安を抱えて余生を生きなければならない現実を、「後期高齢者」となった著者が実感をもって語る〈いかに生きぬくべきか〉
「週刊文春」連載のエッセイでよく知られるように、氏の文章は、たとえ映画や舞台について書かれたものでも、独特のおかしみと迫力をたたえています。その筆が、いまやこの国を揺るがす大問題である年金と医療保険に向かうとどうなるか。じっさいに〈後期高齢者〉となった氏が、その体験をもとに書き下ろした冒頭の1篇と、年金についてのあれやこれやに言及した1篇は、これはもう冗談じゃない、「もう騙されないぞ」と迫力充分。この国の「劣化」をあらためて思い知らされます。」とのことです。

高齢者医療難民

2008年12月24日 | Book

PHP新書の「高齢者医療難民」です。
「構造改革、財政再建=「病気のお年寄りは早く死んでください」!?
 医療と介護の分断をただちに止めよ!
 施行直後から大混乱が生じている後期高齢者医療制度。見直しの目途がいまだ立たないなか、財政再建の名の下に、今度は療養病床の大幅削減がひそかに実施されようとしている。十分なケアを受けられないまま行き場をなくす11万人の“医療難民”。まるで「病気のお年寄りは、無駄な医療費を使わずに早く死んでください」と言っているかのように……。いったいなぜなのか?
 高齢者医療の難問に立ち向かってきた現場の医師と、医療制度改革に携わった元官僚が、「医療崩壊」が叫ばれる危機的な状況に一石を投じる。」とのことです。


人間の覚悟

2008年12月23日 | Book

新潮新書の「人間の覚悟」です。
「そろそろ覚悟をきめなければならない。「覚悟」とはあきらめることであり、「明らかに究める」こと。希望でも、絶望でもなく、事実を真正面から受けとめることである。これから数十年は続くであろう下山の時代のなかで、国家にも、人の絆にも頼ることなく、人はどのように自分の人生と向き合えばいいのか。たとえこの先が地獄であっても、だれもが生き生きした人生を歩めるように、人間存在の根底から語られる全七章。」とのことです。