生きるとは、自分の物語をつくること 2011年03月31日 | Weblog 新潮文庫の「生きるとは、自分の物語をつくること」です。 「人々の悩みに寄り添い、個人の物語に耳を澄まし続けた臨床心理学者と、静謐でひそやかな小説世界を紡ぎ続ける作家。二人が出会った時、『博士の愛した数式』の主人公たちのように、「魂のルート」が開かれた。子供の力、ホラ話の効能、箱庭のこと、偶然について、原罪と原悲、個人の物語の発見……。それぞれの「物語の魂」が温かく響き合う、奇跡のような河合隼雄の最後の対話。」とのことです。
最高齢プロフェッショナルの教え 2011年03月30日 | Book 徳間書店の「最高齢プロフェッショナルの教え」です。 「年金の崩壊による将来的不安、雇用不安などの影響から「生涯現役」が注目されています。そこで、高齢にもかかわらずいまだ現役の「最高齢」14人の「仕事哲学」をルポ。「仕事のやりがい・苦労」「挫折や壁の乗り越え方」を紹介します。 「何のために働くのかわからない」と嘆く20代に、100歳近くでも仕事を続ける現役最高齢たちから熱いメッセージを贈ります。」とのことです。
ハッピー・リタイアメント 2011年03月29日 | Book 幻冬舎の「ハッピー・リタイアメント」です。 「定年を四年後に控えた、しがない財務官僚・樋口慎太郎と愚直だけが取り柄の自衛官・大友勉。二人が突如再就職先として斡旋されたJAMS(全国中小企業振興会)は、元財務官僚の理事・矢島が牛耳る業務実体のない天下り組織。その体質に今イチ馴染めない樋口と大友は、教育係となった秘書兼庶務係の立花葵から、ある日、秘密のミッションを言い渡される…。」とのことです。
死闘! 2011年03月28日 | Book 徳間文庫の「死闘!」です。 「元和二年、死の床にあった大御所家康は秘密裏に元西国浪人の鳶沢成元を呼び、表向きは代々古着問屋・大黒屋総兵衛として、裏では徳川家護持のため影旗本としての勤めを果たすように命じ、書付と愛刀三池典太を与えた―。時を経ること八十余年、元禄十四年、闇の勢力が突如一族に襲いかかる。六代目総兵衛の祖伝夢想流秘太刀が血しぶきを呼ぶ。」とのことです。
マイ・ブルー・ヘブン 2011年03月26日 | Book 集英社の「マイ・ブルー・ヘブン」です。 「国家の未来に関わる重要な文書が入った“箱”を父親から託され、GHQを始め大きな敵に身を追われるはめになった、子爵の娘・咲智子。混血の貿易商・ジョー、華麗な歌姫・マリア、和装の元軍人・十郎、そして、がらっぱちだけれど優しい青年・勘一にかくまわれ、敵に連れ去られた両親の行方と“箱”の謎を探る、興奮と感動の番外編。」とのことです。
スタンド・バイ・ミー 2011年03月25日 | Book 集英社の「スタンド・バイ・ミー」です。 「東京、下町の老舗古本屋「東京バンドワゴン」。営む堀田家は今は珍しい三世代の大家族。今回もご近所さんともども、ナゾの事件に巻き込まれる。ある朝、高価本だけが並べ替えられていた。誰が何のために?首をかしげる堀田家の面々。さらに買い取った本の見返しに「ほったこんひとごろし」と何とも物騒なメッセージが発見され…。さて今回も「万事解決」となるか?ホームドラマ小説の決定版、東京バンドワゴンシリーズ第3弾。」とのことです。
シー・ラブズ・ユー 2011年03月24日 | Book 集英社文庫の「シー・ラブズ・ユー」です。 「東京、下町の老舗古本屋「東京バンドワゴン」。営む堀田家は今は珍しき8人の大家族。伝説ロッカー我南人60歳を筆頭にひと癖もふた癖もある堀田家の面々は、ご近所さんとともに、またまた、なぞの事件に巻き込まれる。赤ちゃん置き去り騒動、自分で売った本を1冊ずつ買い戻すおじさん、幽霊を見る小学生などなど…。さて、今回も「万事解決」となるか?ホームドラマ小説の決定版、第2弾。」とのことです。
クルマ 2011年03月23日 | Book 中公文庫の「クルマ」です。 「女は、愛車から男の本性を見抜いてしまう。高級車からファミリーカーまで、クルマをめぐる男と女の悲喜こもごものシチュエーションの中に、男の赤裸々な姿を描き出したショートストーリー集。」とのことです。
東京バンドワゴン 2011年03月21日 | Book 集英社文庫の「東京バンドワゴン」です。 「東京、下町の古本屋「東京バンドワゴン」。この老舗を営む堀田家は今は珍しき8人の大家族。60歳にして金髪、伝説のロッカー我南人。画家で未婚の母、藍子。年中違う女性が家に押しかける美男子、青。さらにご近所の日本大好きイギリス人、何かワケありの小学生までひと癖もふた癖もある面々が一つ屋根の下、泣いて笑って朝から晩まで大騒ぎ。日本中が待っていた歴史的ホームドラマの決定版、ここに誕生。」とのことです。
暗渠の宿 2011年03月18日 | Book 新潮文庫の「暗渠の宿」です。 「貧困に喘ぎ、暴言をまき散らし、女性のぬくもりを求め街を彷徨えば手酷く裏切られる。屈辱にまみれた小心を、酒の力で奮い立たせても、またやり場ない怒りに身を焼かれるばかり。路上に果てた大正期の小説家・藤澤清造に熱烈に傾倒し、破滅のふちで喘ぐ男の内面を、異様な迫力で描く劇薬のような私小説二篇。デビュー作「けがれなき酒のへど」を併録した野間文芸新人賞受賞作。」とのことです。