今日から夏休み。
7/21と7/28に行き損なった
静岡県立美術館へ。
当初の計画は静岡県立美術館へ
安野光雅の不思議な絵本展へ行って、その足で
フェルケール博物館へ
弁当箱を見るだった。
ところが木曜日の夕刊に
GOMAさんの個展が
静岡市民文化会館が今日11日から開催されると掲載されていた。
お!GOMAさんの絵を生で見ることができるのか、弁当箱よりGOMAさんの絵だぜと、安野光雅を見てGOMAさん、余力があったら弁当箱と出撃。
本日は中日本高速道路の陰謀で休日割引無し、国一で行こうかと考えたけど、約600円ケチってストレスをためるのはよくないと、東名で。
遠州豊田PAからおそらく15即応機動連隊所属と推定される16式機動戦闘車が合流してきて、2両の間に挟まっちゃった。
自衛隊は盆暮れ関係なく訓練か、ご苦労なことだ。
陸自は詳しくないので、帰宅してから調べて、だいたいのことがわかった。
善通寺から東富士へでも行くのかな。
それにしても、砲塔のキューポラ(でいいのかな)から車長(なのかな)とおぼしき人が立っている。
80km/hで走行して、その中で立っているってのはなかなか大変だと思うね。
余談はそのくらいにして、県立美術館の駐車場へは9時40分過ぎに着、それでも日影には空きがなく、お尻だけが日影になるところに停めた。
9時50分を回ったので、入り口へ。
あ~、ツクツクホウシが鳴いている、
一昨年ミッフィーを見に来た時も鳴いていたんだよな。
静岡はツクツクホウシ鳴くのが早いのかな。
安野光雅展は新聞で取り上げたので、子供連れが多い。
う~ん、結構なことだが、人が多いと見るのが大変だぞ。
10時になって開場、入館すると1階ロビーになにやら宮島達男さんの作品と思われるものがあった。
あれ?いつの間に?お帰りの際にじっくり見よう、まずは安野さんだ。
最初は「ふしぎなえ」からの絵、解説にエッシャーの影響を受けていると書いてあったが、確かにそんな感じの絵。
エッシャーと違って、カラーだし、安野さんらしい優しい色遣いとタッチ、絵全体が優しい。
優しくて面白い絵、「さかさま」や「ふしぎなさーかす」からの絵も同じだ、楽しいね。
次は「もりのえほん」から、隠れている動物を探す。
先週の判じ絵に引き続き、また頭を使う絵か。
全部見つけることはなかなかできなかったけど、面白かったなぁ。
次のコーナーは「ABCの本」と「あいうえおの本」からの絵、これがまた面白い。
これは本を買いたいと思った。
天動説の絵本は面白いけど、中世ヨーロッパの話は嫌いだから、サラサラと見て終わり。
「かぞえてみよう」の絵は面白かったなぁ。本が欲しいぞ。
最後は写真撮影可のコーナー。
円筒の鏡に映すと正常な形になる絵。
天井からぶら下がっていた絵達。
これで安野光雅は終わり。
次は新収蔵品展を。
写真と絵はサラサラと見て、衝立をこえると、あ~!!!宮島さんの作品だぁ!
いいなぁ、直島の角屋で見て以来、久しぶり。
椅子に座ってのんびり鑑賞。
ショップへ行って、847は図録を、お袋はゴッホのカレンダーをお買い上げ。
ロビーへ戻って、宮島さんの作品を鑑賞。
やっぱり、いいなぁ。
でも、宮島さんの作品を見ている人はいないなぁ。
アバンギャルドの作品は好まれないのかな。
なんだかんだ見ていたら、11時半、パルシェへオムライスを食べに行くのをあきらめて、てんやへお昼ご飯を食べに。