熊谷三郎徒然日記(gooブログ版)

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札所巡り三日目

2014-06-10 09:05:00 | 札所巡り
 札所巡り三日目(6月5日曇り時々雨)
4月9日から少し間が空きましたが、三日目の札所巡りをしてきました。初日と同じく今回も天気予報は雨、熊谷発7:11の急行で秩父駅下車。秩父駅の前で恒例の集合写真を撮り8:10出発。
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 最初に札所17番「実正山定林寺」に向かいました。長享番付(1488年)ではここが1番寺になっています。境内には百観音を浮き彫りにした梵鐘(埼玉県指定文化財)があります。
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 この謂れは、身重の婦人が巡礼していてこの地で出産したため、赤子を油紙に包んで近くの沼に捨てたのだそうです。その後、無事結願して家に戻ると、捨てた筈の子供が土間に居て、傍に定林寺の本尊の御影があったそうです。婦人は自分の行為を悔やんで、梵鐘を造り寄進したのだとか。
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 そのような謂れからこのお寺は子育て観音として知られています。納経を済ませると小雨が降りだしました。

 次に18番に向かいますが、途中、妙見七つ井戸と妙見塚にも立ち寄りました。
この井戸は妙見菩薩が秩父神社に合祀された際、宮地の妙見宮から秩父神社まで渡って行ったとされる井戸です。
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 妙見塚は宮地の妙見宮から秩父神社に合祀される際、約10年間ここに留まって、その後秩父神社へ合祀されたのだとか。今でも宮地屋台の関係者はここに参詣後屋台を曳きだすそうです。(以上札所ガイドSさんの説明) 
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 妙見塚は地元の方でなければ分からないような民家の庭先にあります。
 
 次は18番白道山神門寺(ごうどじ)、しんもん寺ではありません。この札所はこぢんまりとまとまって国道140号脇にあります。天保年間に再建された観音堂は秩父の名匠藤田若狭の作で、正面軒下の扁額は森玄黄斎の揮毫、彫刻によるものだそうです。重厚な観音堂ですね。
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 続いて19番飛淵山 龍石寺 岩盤の上に建っています。このお寺には住職が居ないため、荒れ果てていたが、地元の青年たちが巡礼姿で、東京で托鉢し、県内外からも浄財が寄せられ、昭和48年に復元されたとのこと。
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 ここのお寺には三途場堂があります。中央に三途の川の奪衣婆、脇に閻魔大王と賓頭盧尊者(おびんずるさま)が祀られています。
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可愛い着せ替え人形も奉納されていますので、地獄のお堂には見えませんね。
これから荒川にかかる秩父橋(今は歩行者・自転車専用)を渡り、蕎麦屋さんで昼食の予定でしたが、少し時間が早いので先に20番法王山 岩之上堂に向かいます。
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余談ですが、秩父橋のたもとにある見晴亭さんで、小生の姉の結婚式の披露宴をあげたのはもう半世紀も前になります。
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 岩之上堂は少し上流に行って坂を降りるのですが、新緑が目に染みるようです。
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 小生は今日もノルディックウォークです。
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ここからお蕎麦屋さんに引き返して昼食です。

秩父の蕎麦屋さんに入ると皆さんくるみ汁を注文しますよね。小生も普段の大盛り生活を止めて、もり蕎麦を2枚(普通の汁とくるみ汁)で頂きました。と言うことはいつもより多かった(笑)。お蕎麦はその日の温度や湿度によって、微妙に味が違います。この日は雨が降ったり止んだりの天気のせいか、イマイチでした。まあ食べ物はお好みですからね。
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食後、21番要光山 観音寺に向かいます。先ほど降りて来た道を戻り、20番の入り口を過ぎた県道の脇にあります。
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境内には江戸時代に建てられた宝篋印塔もあり、その廻りをお地蔵さんが囲って守っています。
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次は今回の最終札所22番 華台山童子堂です。この入り口では武甲山をバックに大きなお地蔵さんがお出迎えです。ロケーションも良くカメラマンの多い所です。
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小生にはここのお寺でタケノコご飯を頂いたことが忘れられません。もう30年以上前の話になりますが、5月の中旬になると檀家の方が参詣者に振る舞ってくれました。もちろん有料ですが、同僚の女性たちと良く来た思い出のお寺です。残念ながら現在そのサービスは行っていないそうです。
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他にも仁王門や唐戸の彫刻など見どころの多いお寺です。また俳句の句碑も奉納されていて、小生の知人の名前も数名いらっしゃいました。
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 手前味噌ですがその日の締めくくりの札所では、般若心経を納経することにしました。この日は小生がにわか先達になって奉納しました。終わって、近くの農産物直売所で仕入れた、おまんじゅうを頂きました。

 普通の札所巡りの方はここから秩父公園橋を渡って、秩父駅に向かうのですが秩父を良く知っている案内人は川に向かって真っすぐ下ります。7月に川瀬祭りで神輿洗いが行われる武之鼻橋を渡るのです。橋の上から荒川の流れを見下ろすと、何やら白く光るものが張ってあります。釣りに使うテグスです。稚鮎を川鵜から守るためだそうです。私が秩父に住んでいた頃には有りませんでしたが鳥と人の知恵比べですね。

 秩父駅到着は14:20、歩行時間は約6時間、歩行距離は16kmでした。小雨模様の天気だったので、予定より早く終わりました。ここで案内人のSさんと別れて、6人は熊谷に戻り打ち上げ後解散。
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 自宅に着いたのは19;50頃でした。また2軒ハシゴしてもう一人のSさんの奥さんに送って貰いました。Sさんの奥さんいつも済みません。
 今回の札所巡りの写真は同行した雄ちゃんの写真がほとんどです。今朝、圧縮画像がオリジナルに比べて荒れすぎとの情報をいただきましたので、補正してみました。雄ちゃんこれで如何ですか?
 次回は7月3日(木)の予定です。


札所巡り 二日目

2014-04-10 17:28:48 | 札所巡り
札所巡り二日目(4月9日晴れ)

前回と打って変わって春の日差しがまぶしいほどの上天気です。7:15熊谷発の鈍行でお花畑まで行き、西武秩父まで歩いて横瀬まで西武線に乗りました。7:15の電車は春休み明けの学生が多く、熊谷駅では座れませんでした。やっぱり7:11の急行が正解でしたね。
横瀬駅に着くとガイドのSさんが待っていて、今日の概略のコースを説明してくれます。
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最後の14番のお参りの後、小生の義兄宅で湯茶の接待がある予定です。

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最初は9番明星山明智寺です。このお寺はガイドのSさん宅の近くにあります。
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ここjからの武甲山も良いですね!

次は7番青苔山法長寺。
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ここは秩父札所の中でも一番大きな建物で旧本堂は平賀源内の設計だったそうです。本堂の脇には寺の縁起に関わる牛伏せの石造が鎮座しています。
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続いて6番向陽山卜雲寺。今日は何故か団体さんには会いませんね。
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ここで10時を過ぎましたので一休み、ガイドのSさんがヤマセンボトルで熱いコーヒーを振る舞ってくれました。小生も西武秩父駅で求めた秩父大福を差し入れ。

ここから8番までは少し距離があります。小生は今日もノルディックウォーキングです。
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8番清泰山西善寺に着きました。
境内には樹齢約600年のコミネモミジがあり、11月中旬頃から色づきますので、この時期にもう一度お参りしたいものです。
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また「なで仏」もありましたので、頭とお腹を良くしていただくようになでなでしました。
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ここでお昼です。前回はコンビニのおにぎりだったのですが、今回はグルメのTさんの希望を叶えて、「なかの」さんの蕎麦です。1000坪の畑で自家栽培したそば粉で打ったそばは絶品でした。お値段もリーズナブルで、大盛り+野菜の天ぷらをシェアしてお一人さま¥835でした。ご主人は定年後、ブドウ園も予定しているとのことです。是非、リピーターになりたいお店ですね。
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すぐ近くにある武甲山御嶽神社里宮(本殿が武甲山山頂にあるため参拝者の便宜を図って置かれた里宮)にも参拝しました。ここも大雪の被害があったのでしょう。銀杏の木が伐採されています。
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ここから暫く歩いて羊山公園の武甲山資料館に向かいます。横瀬駅の手前から地下道を通って、舗装道路を暫く歩いてくると、富田さんの神饌田のところに着きました。ここで獲れたお米が秩父神社に献上されます。
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しばらく歩くと、前方に羊山が見えて来ました。シーズン中は大混雑する芝桜の丘もこの近くですが、今回はスルーです。
少し歩くと姿の池が見えて来ました。
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子供のころ赤虫を買ってよく鮒釣りに来たところです。貸ボートもあってよく遊んだ懐かしいところです。

羊山の桜もちょうど見ごろになっていました。
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ここにはガイドのSさんが武甲山の植物写真を提供している「武甲山資料館」があります。
展示品の中にはSさんが提供した写真のほかに、ヤマドリの剥製がありました。この剥製は亡くなった上原さんが仕留めたものだそうです。

ここから西武秩父駅に向かいますが、途中に牧水の滝があります。
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「秩父町出はづれ来れば機をりのうたごゑつゞく古りし家竝に」と詠んだ若山牧水に因んで作られた人工の滝です。

西武秩父駅の仲見世をぶらぶらして13番旗下山慈眼寺に向かいます。

この慈眼寺は通称あめ薬師と呼ばれています。7月8日が縁日ですが、この日は梅雨末期と重なり良く雨も降ります。境内にはメグスリノキも植えられていて、メグスリノキのお茶も飲ませて頂きました。
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一切経1,630巻が納められた六角輪蔵があり、この輪蔵を回しながら礼拝することにより、読誦したのと同等の功徳が得られるそうです。
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また瑠璃殿には眼病平癒を祈願しための絵馬も掲げられています。

本日の最後は14番長岳山今宮坊です。この札所は今宮神社と同じ敷地にあったものだそうです。神仏分離令により今の形態になったとのこと。今宮神社には県内最大の欅があります。
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14番の納経所は境内に変更されていました。
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ここまでの総歩行距離は12.8kmでした。時刻は15:30です。

約束の時間になりましたので、札所巡りの先達さんをしている義兄宅にお邪魔しました。
湯茶の接待ということでお邪魔したのですが、姉の手料理とビール、焼酎(元老院)ウィスキー(ジョニーウオーカーグリーンラベル)などで、最高のおもてなしをうけてしまいました。
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お土産に定峰饅頭まで頂戴してしまい恐縮です。帰りに長瀞の夜桜を見るなどと云っていた小生はすっかり記憶喪失状態になってしまいました。(反省)

最後に今まで紹介していなかった、ガイドのSさんがご朱印を頂いている笈摺の写真をアップしておきます。
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12か所分のご朱印が押されていますが、34ヶ所の巡礼が終わるとこの笈摺も見事になるでしょう。
次回はひと月間をおいて6月5日(木)の予定です。


秩父札所巡り 初日 後半

2014-03-29 05:56:34 | 札所巡り
 さて腹ごしらえも出来たのでこれから札所四番金昌寺に向かいます。余談ですが、小生も秩父で6年半ほど仕事をしていたことがあります。転勤してきて初めて先輩から教わったことは、札所の位置を覚えることでした。お客さまを訪問する時に目標になる場所を伺いますが、お客さまは「札所四番の近くの○○だよ」などと札所を起点にして話されます。ですから秩父に勤めたら札所の位置は必修科目なのでした。
 札所四番は千躰以上の石仏があり、写真家にも人気のお寺です。なかでも子育て観音が有名です。他にも酒で失敗した名主が禁酒を誓った酒呑地蔵も人気のひとつです。資料を読んで初めて知った回向仏も30躰以上あるとのこと。回向仏は大奥の女性がお家騒動を避けるために、秘かに堕した水子の供養のために奉納したものだそうです。また山門には大草鞋が奉納されているため、健脚を競う陸上関係者の絵馬も多数奉納されています。もうひとつ有名な方のお墓があります。荒船清十郎代議士のお墓です。ロッキード事件や深谷駅急行停車事件などで名を馳せた代議士です。
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孫育て中のTさんもご利益を期待してツーショット

 ここからキャノン電子の工場跡地に沿って五番 語歌堂長興寺に向かいます。雨も少し小やみになって来ました。五番は横瀬町になります。語歌堂はその名のとおりここで和歌や俳諧を楽しんだところのようです。
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 続きは札所十番 大慈寺です。六番から九番までは場所が離れているので次回に廻ります。
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 今日の予定個所は残りひとつ十一番 常楽寺です。時刻は14時を少し回ったところです。皆さんも少々お疲れのようで口数が大分少なくなった方もいます。頑張って十一番のお参りが済んだら、コーヒーブレイクです。ここでもバスの団体さんが一緒になって般若心経を読経しています。納経所も大忙しでご朱印の書入れに20分待ちでした。
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 一応今日予定された札所は巡り終えました。時刻は14:30、和銅黒谷を出発したのが8:15でしたから6時間あまりの工程でした。移動距離は16.8km
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 大変お疲れ様でした。今日の打ち上げは高砂ホルモンですが、まだ大分時間があります。そこでこの前「鶴瓶の家族に乾杯」で紹介された千茶古でコーヒーブレイクです。
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 次回の札所巡りは4月9日と決め雨も上がり、一休みして体力も回復したので、秩父神社に参拝して十五番少林寺もお参りすることにしました。
 秩父神社でには札所ガイドのSさんのお爺さんが製作した天狗の面がありました。
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市制が施行されたのは昭和25年だったんですね。小生が3歳の時です。尤も小生はまだその時には大滝村在住でしたが・・・
 当初の計画外の十五番 少林寺にやってきました。ここは親友の菩提寺でもあります。
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檀家に名士を多く擁するお寺らしく、白漆喰塗の本堂です。親友の墓所にもお参りして、番場通りを北上します。昔はこの通りを秩父夜祭の山車が通りました。途中の安田屋で豚肉の味噌漬けを購入、高砂ホルモンさんが気を利かせて、16:30に開店してくれたのでこれから打ち上げです。
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 札所ツアーガイドのSさん有難うございました。 皆さん今日のお疲れを忘れさせるような良い顔です。

 結局、歩行距離はおまけがあったので20km強だと思いますが、それ程疲れたという感覚がありません。やっぱりノルディックウォーキングの効果なのでしょうか。次回もポール持参で挑戦してみます。


秩父札所巡り 初日

2014-03-28 05:34:00 | 札所巡り
 午歳総開帳を迎えた今年思い立って、札所巡りを計画中の方も多いかと思います。我々7名も次の午歳まで元気に歩けるか自信が無いので、今年有志を募って実行に移しました。初日なので今日はメンバーの体力を確認しながら、一番、二番、三番、四番、五番、十番、十一番と7か所のお寺を廻る計画です。熊谷駅7:11の急行(次の電車でも到着時間は同じですが、車内でコース等について打ち合わせのため)で皆野で乗換、和銅黒谷駅で下車。ちょっと心配な空模様です。
 スタート地点の元気な集合写真をパチリ。
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 札所巡りのコースとは少し外れますが、銭儲けの神様「聖神社」に参拝します。日本で露天掘りで銅が採掘された場所の近くにあります。各自大儲けの祈願を!
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 愛妻弁当を持って来られなかった数名は、来た道を戻ったところのコンビニでおにぎりを調達。計画ではお昼を秩父茶屋と決めていました。ところが数日前に予約の電話を入れたところ、団体客が入っているため対応出来ませんとのこと。後で分かったことですが、ツアーの皆さんは秩父茶屋でも足りずに、隣の「美やま温泉」も利用したそうです。さて本題に戻って巡礼道を歩き始めると、本降りになってきました。小生はノルディックウォーキングのためカッパを着用し一番を目指します。
 札所第一番誦経山四万部寺、ここがスタートです。ここで納経帖を求めご朱印をいただきます。同行のTさんは20年以上前に買ってあった納経帖を持参、ガイドのSさんは「笈摺(おいずる)」にご朱印を捺してもらいます。
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この納経帖が¥1,500

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ご朱印料が¥300


お寺の縁起等は省略します。ご興味のある方はWebをご覧ください。
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 次は二番です。ここは少し歩きでがあります。道路工事中の道が終わると結構急な登りになります。人工弁が入っている人、ステントが入っている人はペースを落として登りました。喘ぎ喘ぎ着いたところは大棚山真福寺、
ここにお参りして、納経所は山を下りた光明寺になります。
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縁起を説明した額も奉納されています。
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二番の納経所は高篠山を下りたところの光明寺です。ここで納経を待っていると、鐘と般若心経の読経が聞えてきました。札所ガイドのSさんがどこかで見かけた先達さんが読経しているよ言います。良く見ると先達さんは小生の義兄でした。バスで巡る団体客を案内しているところとのこと、今回の我々の札所巡りの参考書もお借りした先達さんでした。初日から遭遇するとは思いませんでした。


次は三番、予約出来なかった秩父茶屋の前を通って思い橋を渡るとじきです。三番は岩本山常泉寺、この頃になるとバスで巡るツアー客と一緒になってしまうため納経所が込み合います。
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 このお寺には「子持石」がありました。この石を触って祈れば子宝に恵まれるという有り難い石です。早速、孫の授かりを祈って触らせていただきました。
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時刻はお昼を廻りました。ここには四阿がありましたので、雨宿りを兼ねて昼食です。
ガイドのSさんは「THERMOS(サーモス) 山専用ステンレスボトル900ml FFX-900 」で味噌汁を振舞ってくれました。この抜群の保温性にはビックリしました。熱い味噌汁が美味しくいただけます。小生もこのボトルが欲しくなりました。
以下メーカーの仕様です。
•【サイズ】約8×8×30cm(幅×奥行×高さ) 【口径】約3.6cm
•【容量】0.9リットル 【重量】約0.39g
•【保温効力】60度以上(24時間)、80度以上(6時間)
•【保冷効力】9度以下(6時間)





 さてこれから午後の部になりますがひとまずここまでにします。続きはまた不定期の更新で!


秩父札所午歳総開帳

2014-01-24 16:06:00 | 札所巡り
大変ご無沙汰しました。ちょっとテンションが低くなっていて、更新をサボりました。

また気が向いた時に更新しますのでご容赦下さい。

さて、今年は午年、秩父札所も12年に一度の総開帳となり、厨子の扉が開かれ観音様を拝見出来るのだそうです。また観音様と結ばれたお手綱にふれると、特別な縁で結ばれるのだと云われています。

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 小生も秩父に生まれ育ちましたが、改めて札所巡りをしたことはありませんでした。ただ、仕事柄お客さまからの電話で場所をお伺いすると「札所〇番の近くの〇〇だよ」という答えが返ってきます。ですから札所がどの辺にあるかを覚えるのは必須科目でした。代表的な札所は何か所かお参りしましたが、納経帳を持参して本格的に巡ったことはありません。このチャンスを逃すと12年後は保証出来ませんので、有志6名で原則的に車は使用しないで、電車・バス・徒歩で巡ることにしました。

3月1日(土)から11月18日(火)までが総開帳の期間なので、6回に分けて初日を3月12日(水)とし、1か月に1回、原則第二水曜日に巡ることにしました。

綿密な計画を立てていただいたT.Sさん有難うございました。

途中で挫折しないようにWalkingで足腰を鍛えましょう。


昨日は新年会を兼ねたキックオフでした。

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小生がサボらなければ3月からは札所巡りシリーズになる予定です。





秩父三十四所観音巡礼—法話と札所案内
朱鷺書房

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