熊谷三郎徒然日記(gooブログ版)

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春の院展と目黒川の桜

2013-03-28 12:05:30 | 美術館
昨日はお花見には生憎の天気でしたね。

最初の予定は「歌舞伎座新開場記念のお練り」を見る予定でしたが、午前中雨との予報に急遽午前中は屋内バージョンに変更。三越日本橋本店で本日から開催されている「春の院展」を見ることに。日本画壇の錚々たるメンバーの力作に圧倒されました。

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新進気鋭の方から80歳を超える巨匠の方々まで、総数331点が展示されていますが、やはり同郷の巨匠の作品に目が行きますね。


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大野百樹さんの「春雪」。これは絵葉書を撮ったものですが、本物は素晴らしいの一言です。

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大正9年9月生まれですから、今年で83歳になります。この絵のご本人のコメントは「東北、岳部落での一夜が明ける。芽ぶきの山の春雪に心なごむ」とあります。会期は4月8日(月)までです。お勧めです。


日本橋三越のデパ地下で甘太郎をゲット。目黒川に向かいましたが、まだ雨は止みません。お昼を何処にするか迷いましたが、3年前に自由ヶ丘のお鮨屋さんで美味しいところがあったのを思い出して、雨宿りがてら行ってみることにしました。名前が分からなかったのですが、場所は中根公園のすぐ近くだったので、iPhoneのナビにお世話になることにしました。お店はすぐ分かりました。すし處「新田中」さんでした。

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お店に着いた時は1時を回っていましたが、まだ混んでいます。ランチはカウンター席で10貫コース(¥1,050)と15貫コース(¥1,260)があります。いずれも茶碗蒸し、あら汁、西瓜のデザート付きです。美味しくて値段はリーズナブルお勧めです。

さて、小一時間して雨も上がりましたので、本命の目黒川の桜へと移動します。この続きは不定期更新の次回とします。