群馬と栃木にかかる前袈裟丸山(1878m)にアカヤシオを見に行った帰り、道の駅「くろほね・やまびこ」にクマガイソウが一鉢1000円で売りに出ていました。
それがこの写真です。
熊谷市内に所縁のクマガイソウを群馬で見られるなんて、買って帰ろうとしましたが、熊谷の暑さでは育てられないだろうということで諦めました。
花の名前の由来は、花の形が熊谷直実の背負った母衣(ほろ)に似ていることからです。
何処かにこの花が見られるところは無いか検索したところ、福島県いわき市にありました。何と5万株のクマガイソウが群生しているとのこと。
5/20(月)自宅を5時少し過ぎに出て、東北道・北関東道・常磐道と乗り継ぎ往復530kmを日帰りで行ってきました。
途中、勿来の関跡と塩屋崎に立ち寄り、いわき・らら・ミューで昼食、お土産に魚を買って帰ってきました。
クマガイソウの群生地はいわき市田人町石住綱木の平子長雄さん(故人)宅の裏山にあります。この地域は全員の苗字が平子(たいらこ)さんだそうです。
ポツンと一軒家に行くような道を6kmも登って行きます。途中ノボリ旗が出ていないと、これでいいんだろうかと不安になるような道です。ここは小名浜~白河間を結ぶ塩の道の中継地だったそうです。それで綱木なんですね。
現地に到着するまで1台の車ともすれ違わなかったのでラッキーでした。
保護協力金¥300を払い、ボランティアガイドさんの説明を伺い、ボランティアの皆さんが保護活動に協力されていることがよく分かりました。
こちらが5万株の群生地です。
杉木立の半日陰のような場所に群生しています。
よくぞここまで増やしましたね!驚きです。今日が今シーズンのピークだそうです。
ここに来て初めて知ったのですが、クマガイソウには台湾クマガイソウという固有種もあるのだそうです。それが交じると日本の固有種では無くなるので、エリアを分けて管理しているそうです。
こちらが台湾クマガイソウ素人には見分けがつきません。
クマガイソウをコツコツと増やした平子長雄さんは10年かけてここまでにしたのだそうです。2016年にお亡くなりのになったとのことですが、良い仕事をしましたね。
それがこの写真です。
熊谷市内に所縁のクマガイソウを群馬で見られるなんて、買って帰ろうとしましたが、熊谷の暑さでは育てられないだろうということで諦めました。
花の名前の由来は、花の形が熊谷直実の背負った母衣(ほろ)に似ていることからです。
何処かにこの花が見られるところは無いか検索したところ、福島県いわき市にありました。何と5万株のクマガイソウが群生しているとのこと。
5/20(月)自宅を5時少し過ぎに出て、東北道・北関東道・常磐道と乗り継ぎ往復530kmを日帰りで行ってきました。
途中、勿来の関跡と塩屋崎に立ち寄り、いわき・らら・ミューで昼食、お土産に魚を買って帰ってきました。
クマガイソウの群生地はいわき市田人町石住綱木の平子長雄さん(故人)宅の裏山にあります。この地域は全員の苗字が平子(たいらこ)さんだそうです。
ポツンと一軒家に行くような道を6kmも登って行きます。途中ノボリ旗が出ていないと、これでいいんだろうかと不安になるような道です。ここは小名浜~白河間を結ぶ塩の道の中継地だったそうです。それで綱木なんですね。
現地に到着するまで1台の車ともすれ違わなかったのでラッキーでした。
保護協力金¥300を払い、ボランティアガイドさんの説明を伺い、ボランティアの皆さんが保護活動に協力されていることがよく分かりました。
こちらが5万株の群生地です。
杉木立の半日陰のような場所に群生しています。
よくぞここまで増やしましたね!驚きです。今日が今シーズンのピークだそうです。
ここに来て初めて知ったのですが、クマガイソウには台湾クマガイソウという固有種もあるのだそうです。それが交じると日本の固有種では無くなるので、エリアを分けて管理しているそうです。
こちらが台湾クマガイソウ素人には見分けがつきません。
クマガイソウをコツコツと増やした平子長雄さんは10年かけてここまでにしたのだそうです。2016年にお亡くなりのになったとのことですが、良い仕事をしましたね。