熊谷三郎徒然日記(gooブログ版)

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吉野・飛鳥・室生桜巡り1日目

2017-04-21 16:02:00 | 旅行
 関東地方は葉桜に変わりましたが、今年の桜は長いこと楽しめましたね。
 15年前に学生時代の仲間たちと吉野に泊まって桜を愛で、翌日飛鳥路をサイクリングして楽しく過ごしたことがありました。連れ合いはその時のことを覚えていて、いつか吉野に連れて行ってと桜の時期になるとリクエストします。
今年はその望みを叶えないと、もういつ行けるか分からないので思い切って計画しました。せっかくだから長谷寺と室生寺出来れば又兵衛桜も見たいというのでチャレンジしてみました。
 去年は京都まで車で行ったので今年も車で行くことにしました。
 熊谷を5時に出発、東松山~鶴ヶ島JCT~海老名JCT~御殿場JCT~豊田JCT~亀山IC~上野ICから一般道に降りて最初に到着したのが室生の大野寺ここまで約500km13時少し前に着きました。
途中雨がひどかったので、湾岸長島のPAに立ち寄って安永餅を頂いたりして一休みしながらのドライブでした。
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大野寺の枝垂桜(樹齢300年以上)は去年上を詰めたので少し見栄えが悪くなっているそうです。
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 もう一つの見どころは宇陀川の対岸に彫られた石仏です。鎌倉時代の初期に彫られたもので、開眼供養に後鳥羽上皇が御幸されたと伝えられています。写真ではちょっと不鮮明ですね。
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 名前の分からないきれいな花もありました。
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 雨も上がったのでナビで調べて談山神社に立ち寄ることにしました。ここは大化の改新で中大兄皇子と中臣鎌足が蘇我入鹿を倒す談合を行ったと云われる場所です。立派な十三重塔が建っています。
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以下公式サイトから引用させていただきました。
>父・藤原鎌足の追福のために、長男・定慧と次男・不比等に よって西暦678年に建立されました。 現存の塔は、享禄5年 (1532)の再建で、木造十三重塔としては、世界唯一のものです。
唐の清涼山宝池院の塔 を模して建てられたと伝えられています。 高さは約17メー トルあり、屋根は伝統的な檜皮葺きです。 神仏混淆時代の名残であると同時に、談山神社のシンボル的な存在です。

 ほかにも教科書で有名な絵巻もあります。
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 もう一か所又兵衛桜にも足を延ばしました。
 後藤又兵衛ゆかりの桜だそうです。もう遅いだろうとあまり期待していなかったのですが、開花して四日目ということで満開でした。
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 今日の宿は大和橿原シティホテル、ちょっと駐車場が分かりにくかったのが残念でした。
 でも今井町まで歩いて行ける所にあるのでロケーションは非常に良いところです。早速荷物を置いて出かけてみました。
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 江戸時代の町並みを今に伝えている今井町は、国の重要伝統的建造物群保存地区に指定されている。浄土真宗称念寺の寺内町として戦国時代に発達し、江戸時代になると堺と並ぶ自治特権が与えられた。豪商が軒を連ね、「大和の金は今井に七分」といわれるほどの繁栄をみせた。東西600m、南北300mの範囲に江戸時代以来の伝統的民家や商家が密集し、そのうちの8軒は重要文化財に指定されている。全国屈指の古い町なみとして研究のフィールドになるなど非常に有名。今井まちなみ交流センター華甍では、江戸時代の町並を残す、今井の歴史町並みについての展示コーナー、映像シアターまた情報提供の図書室等があります。

 さて今日は盛沢山でしたが明日が本番の吉野です。


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