いささか旧聞になりますが、小生の所属する陸上倶楽部の話題です。
昨日(2月22日)、上尾の東武バンケットホールで開催された、平成25年度埼玉陸上競技協会「感謝の集い」にH相談役の特別なお計らいで、陸上倶楽部を代表して出席させていただきました。(日頃、審判や役員でご苦労頂いている皆さんを差し置いて申し訳ないのですが、これもお役目なのでご容赦下さい)昨日は箱根駅伝の慰労会がダブってしまったため、東洋大学の設楽兄弟は欠席となりました。でも特別ゲストとして日本国内の最強ランナー川内優輝選手が出席され、これからのマラソンに賭ける情熱を熱く語っていただきました。
川内選手はマラソンも速いのですが、話すスピードも速く、聴き取るのが大変でした。
彼が言いたかったことは、
・埼玉は育成上手だけどその後のフォローがいまひとつだと感じている。
その結果選手が埼玉のチームに残らない
・今年は設楽悠太君がホンダに入ってくれる予定なのでそこは評価したい
・サブテンを何度も達成しなければ一流ランナーとして認められない
・これからも埼玉の川内として頑張って行くので応援をよろしく
この他にも彼が今までの経験から皆さんに伝えたいことを、埼玉陸協会報(平成25年12月20日)に寄稿したものを転載させていただきましたのでクリックしてご覧ください。
集いが始まる時間前の忙しいところで、快く我が陸上倶楽部の皆さんへの色紙にもサインもしていただきました。
3.11からもうじき3年、我々も一歩前に進む気持ちを大切にしたいと思います。
川内選手の今後のご活躍をお祈りいたします。
後日談ですが、川内選手のエールに応え、倶楽部のメンバーが翌日の東京マラソンに出場し3時間29分39秒で完走してくれました。自己ベストまでは行かなかったようですが、立派なタイムです。
序に東京マラソンのスターターの話も紹介しておきます。舛添新知事がソチに出掛けたため、スターターは誰がやるのかご心配の向きもあったようですが、スターターは都知事と陸連会長が交互に担当するのだそうです。今年は陸連会長の番で、さいたま市在住の横川新会長がスターターを務めました。横川会長は真面目な方なので、このために多忙なスケジュールを割いて埼玉陸協の事務所に15時過ぎにお越しになり(それも先週で、東京マラソンの数日前)竹村JTOと岩崎審判部長の講義を2時間ほど受けられて、審判手帳などの必要グッズを購入して、B級審判の資格を取り 今日のスターターになったのだそうです。
なぜ埼玉陸協かというと、「陸連会長ならば 自分のところで受けて」とお願いしたそうですが、「ちゃんとやりたい」と言うことで ルールどおりに行ったという話です。
陸上競技の基本はルールを知りそれを行うこと。横川会長はそれを実践されたということです。
改めて 我々も心して審判をしなければと感じた次第です。(H相談役談)
横川会長の記事も埼玉陸協会報から転載させていただきました。
最後に同じテーブルの女子の100mで活躍した石田智子選手とデザートで乾杯。残念なことに車でお出でになられたということで、お酒はご法度でした。
小生は短距離の選手にはあまり関心が無く、失礼してしまいました。
他にも書きたいことは多々ありますが、次の機会にとっておきます。