何とも贅沢なお店です。開いている日は週末の金・土・日だけです。
そのお店は埼玉から少し離れた盛岡市の材木町にあります。お店の名前は「アトリエ・ルリ」さん。
埼玉県在住の帽子作家佐々木さんが1年前に開いたお店です。実は佐々木さんは親友のK君の妹さんです。
今回、八幡平・奥入瀬と巡って最終日は八戸のお魚市場でもと思っていたのですが、そうだK君と40年前に小岩井農場で、初めてジンギスカン料理を食べた事があったのを思い出しました。40年ぶりのリピーターになったのですが、その時頂いた羊の肉は口の中が脂でギトギトする感じでしたが、今回頂いてみるとそれほどではありませんでした。農場は子供が喜ぶ施設が沢山増えたので、孫のお勧めスポットになりそうです。話が脱線しましたので元に戻します。
木のまち歯科医院さんのブログで場所はだいたい見当がついたのですが、念のためiPhoneのナビで材木町へ。ビルの一室の中にあるのと思いきやこの店構えです。
これで週3日とは勿体無い。貧乏人はすぐそうに思ってしまいます。
店内には素敵な手作りの帽子が「何方か早く頭に載せて!」と飾られています。
佐々木さんは帽子創りでは15年のキャリアをお持ちなのだそうです。どおりでお好みの帽子がすぐ見つかるわけですね。お店の5軒先には宮沢賢治が「注文の多い料理店」を最初に出版した「光原社」があります。皆さんも「注文の多いお客さん」になってみて下さい。試しに小生のパナマ帽がもうくたびれたので、「男前にしてくれる帽子はありませんか」とお尋ねしたら、「こんなのは如何」と・・・
私の頭は中身がいっぱい詰まっているので、大きさが普通の方より大分大きいのですがジャストフィットです。お値段は私が今までデパートで購入していたものの8掛けといったところでリーズナブルです。早速鏡に映ってみました。
お蔭様で髪の毛はまだ豊富にあるのですが、熊谷の直射日光を避けるのには必需品です。
皆さんも騙されたと思って材木町の帽子店に立ち寄ってみては如何でしょう。今回は時間が無くて行けませんでしたが、次回(パナマを買い換える頃)は「光原社」にも立ち寄ってみたいと思います。
肝心なことを書き忘れていました。
お店の営業時間は11:00~18:00。
場所は北日本銀行材木町支店のお隣です。
なお、お店はインターネットや電話による通信販売には、対応していませんのでご了承下さい。