熊谷三郎徒然日記(gooブログ版)

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変わった時計

2010-03-28 15:03:13 | 日記
 花冷えの日が続きますが皆さんお変わりありませんか?
数日前に知人のピアニストから、「3月27日付け日経新聞の文化往来に記事が載るので一読を」というメールをいただきました。日経新聞を良く読んだのは失楽園や愛の流刑地の頃なのでどこで読もうかと迷っていたら、そうだ行きつけの床屋さんに日経があったと思い出しました。
 早速出掛けてみると結構混んでいて、新聞をゆっくり読むことができました。見出しは九州の「フィンランド発室内楽」に終止符で、北九州出身のヴァイオリニスト新井淑子と現在は駐日フィンランド大使館の報道文化担当官を兼ねるチェリスト、セッポ・キマネンの夫妻が九州で続けてきた室内楽「クフモの仲間たち(クフモ・センバー・ソロイスツ)」の活動に終止符を打ったというものでした。その最終公演に知人のピアニストが参加されたのです。
 この活動はクラッシックに興味がある方や九州の方なら良くご存知なのでしょうが、関東のボンクラには初めて聞く話でした。クフモ自体が何を指しているのか分かりませんでした。フィンランドの地名だと後でネット検索で分かりましたが・・・
 でもその最終公演に招かれたということは大変名誉なことなんだと思います。その彼が5月23日(日)秩父ミューズパーク音楽堂でリサイタルを開きますので、興味のある方はお出掛け下さい。詳しいことはこちらのHPをご覧下さい。http://nozomutakahashi.boy.jp/index.html

 さて時計の話はこの店にあったこの時計です。
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 文字盤がひっくり返っていて秒針も反時計回りに回っています。最初は洒落なのかと思いました。皆さんはお気付きになりましたか。
 正解はこちらです。
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 携帯電話のカメラで撮ったので分かりにくいかもしれませんが、鏡に映った時にちゃんと表示されるのです。もう10年も前からあるのですと言われてエッとビックリしました。

 ところで現代はデジタルの世界でアナログの時計も少なくなりつつあります。でもデジタル時計でこれを造ろうとすると結構難しいのではないでしょうか?来年アナログ放送が無くなりますが、すべてデジタルが良い訳ではないのでしょう。

 同じようにレコードからCD、音楽配信と音の世界も様変わりしていますが、たまには生のコンサートで癒されるのも良いものです。


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