シルバーウィーク最終日9月23日(水)8:35~9:50に放送された標記の番組を見た方も多かったのではと思います。小生もBDに録画して2度見ました。というのもこの番組は登山経験1年のアナウンサーが、立山を出発して最終目的地ジャンダルムに向かうという3週間の縦走だったからです。
その上、9月11日には山岳遭難者救出の防災ヘリが墜落して3名の方が亡くなり、64歳の遭難者も死亡した事故があったの、でした。遭難現場は奥穂高岳と西穂高岳との縦走路付近で、ジャンダルム(3163メートル)近くの「ロバの耳」と呼ばれる岩場の斜面ということでした。遭難者は10人のパーティーで入山していたそうです。どの程度の登山経験があったのかは分かりませんが、結果論から云えば無謀だったということでしょう。
この事故の関係から地元名古屋放送局で当日放送予定だった「北アルプス大縦走・後編」は放送延期になりました。
もう一つ興味があったのは小生も30数年前このルートに挑戦しようとして挫折した経験があったからです。独身時代最後のイベントとして、北穂高から槍ヶ岳に縦走する計画を立てました。小生の山行きの動機はちょっと不純で北穂高岳に登りたかったのは、山小屋で出る焼肉定食が食べたかったからです。当時、くいしん坊!万才という番組でくいしん坊の竜崎勝さんが紹介していたのをテレビで見て、どうしても食べてみたいと思ったのでした。
さて北穂高までは登れる自信があったのですが、槍ヶ岳に向かう大キレットをひとりで行く決心がつきませんでした。同じように奥穂高岳には行けてもジャンダルムに行くコースには自信が持てませんでした。結局真ん中だけをとって、北穂→涸沢岳→奥穂→前穂と縦走して下山するルートを選択したのです。このコースでも結構厳しかったと記憶しています。ただブロッケン現象が見られ北穂高岳の美味しい焼肉定食も頂け、さらに3000m以上の山を4座も登るという達成感を味わうことが出来ました。
話が大分脱線しましたが、この番組では、槍ヶ岳から北穂高岳さらにはジャンダルムへのルートには専門の山岳ガイドがついて、難所は田部井さんと内田アナとガイドをザイルで結んで踏破していました。登山歴1年のアナも専門的な訓練をしてOKが出てから挑んだということが番組のブログに書いてありました。
是非、再放送の際にはその辺の苦労話を交えて、山を侮ってはいけないことを団塊の世代に発信していただきたいと思いました。小生も来週ツアーで千畳敷に行きますので自戒をかねてUPしました。
その上、9月11日には山岳遭難者救出の防災ヘリが墜落して3名の方が亡くなり、64歳の遭難者も死亡した事故があったの、でした。遭難現場は奥穂高岳と西穂高岳との縦走路付近で、ジャンダルム(3163メートル)近くの「ロバの耳」と呼ばれる岩場の斜面ということでした。遭難者は10人のパーティーで入山していたそうです。どの程度の登山経験があったのかは分かりませんが、結果論から云えば無謀だったということでしょう。
この事故の関係から地元名古屋放送局で当日放送予定だった「北アルプス大縦走・後編」は放送延期になりました。
もう一つ興味があったのは小生も30数年前このルートに挑戦しようとして挫折した経験があったからです。独身時代最後のイベントとして、北穂高から槍ヶ岳に縦走する計画を立てました。小生の山行きの動機はちょっと不純で北穂高岳に登りたかったのは、山小屋で出る焼肉定食が食べたかったからです。当時、くいしん坊!万才という番組でくいしん坊の竜崎勝さんが紹介していたのをテレビで見て、どうしても食べてみたいと思ったのでした。
さて北穂高までは登れる自信があったのですが、槍ヶ岳に向かう大キレットをひとりで行く決心がつきませんでした。同じように奥穂高岳には行けてもジャンダルムに行くコースには自信が持てませんでした。結局真ん中だけをとって、北穂→涸沢岳→奥穂→前穂と縦走して下山するルートを選択したのです。このコースでも結構厳しかったと記憶しています。ただブロッケン現象が見られ北穂高岳の美味しい焼肉定食も頂け、さらに3000m以上の山を4座も登るという達成感を味わうことが出来ました。
話が大分脱線しましたが、この番組では、槍ヶ岳から北穂高岳さらにはジャンダルムへのルートには専門の山岳ガイドがついて、難所は田部井さんと内田アナとガイドをザイルで結んで踏破していました。登山歴1年のアナも専門的な訓練をしてOKが出てから挑んだということが番組のブログに書いてありました。
是非、再放送の際にはその辺の苦労話を交えて、山を侮ってはいけないことを団塊の世代に発信していただきたいと思いました。小生も来週ツアーで千畳敷に行きますので自戒をかねてUPしました。