風に吹かれて

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高ボッチ山・鉢伏山(山旅1日目)

2010-10-27 14:18:30 | 山遊び ・ 長野県

  10月23日(土)  高ボッチ山・鉢伏山 

今日は以前より気になってた山、長野県・塩尻市の高ボッチ山・鉢伏山に行くことにした。

車で山頂近くまで行ける楽チンな高山である

                

今夜は神経痛に効くという崖の湯温泉に1泊する。

私の母が膝痛で悩んでいるので、下見してこようと思ったのだ。

 

今日は簡単に登れる山ということで、7時過ぎに自宅を出発 

 

 

SAでのんびり五平餅なんぞ食べていたら、なんと! 

 

    渋滞や~ん

 

ほどほどに早く行かんとあかんのやね

まっ・・・、渋滞と言っても大した渋滞でもないけどね

 

塩尻ICで降りて、今夜宿泊する崖ノ湯温泉を通り、高ボッチ高原へ。

 

 

 アルプス連峰パノラマ展望台に着いたのは、11時40分頃だった。

 

ここは北アルプス・中央アルプス・南アルプス・八ヶ岳・富士山など、日本の3000m峰のほとんどが見渡せる

しかも車で来られる

山歩きをされる方には簡単に来られ過ぎて、物足りないかも?

 

 

私たちはこういう楽チンが大好きだ~ 

 

ススキ野原を5分も登れば、

 

 

高ボッチ山頂    一六四四・九 米

 

 

 

 眼下には諏訪湖

 その向こうには、八ヶ岳と富士山、南アルプス

 

 

         久しぶりに見る八ヶ岳連峰に感激

  

 

北アルプスをバックにランチ

時折、太陽が雲に隠れると、寒~い

 

今日はカップ麺のパスタで、茹で汁でカップスープを作った。

明太子ともうひとつはクリームパスタで、お味はとってもおいしいけど、寒いからすぐに冷たくなってしまいます

 

 先週登った乗鞍岳が見える。

 今年の夏は猛暑を逃れ、いろんな高山へと逃げ込んだ。

 おかげでだいぶ山名が分かるようになりました

 

 

さて、そろそろ高ボッチ山とさよならして、向かいの山、鉢伏山へ行こう

車で・・・・・

 

 

鉢伏山への林道は狭く、所々で対向するのが困難な場所があります。

相棒ちんの車は車幅が広いので、ホントに大変でした

 

 やっと駐車場に到着。

 駐車料金は500円。

 

 駐車場より。  池の向こうは御嶽山。

 

こちらもススキ野原のなだらかな遊歩道となっている。

 

 

 最初に現れた小さな丘の上に登ると、目の前が美ヶ原だった

 この角度で見るのは初めてで、面白い  

 

いよいよ山頂へと向かいます。

 

 おっと    ここですか

 

   鉢伏山頂上 1928m

 

 美ヶ原が後ろに見えています。

 

  この先に展望台があるので、てっきりあそこが山頂だと思ってしまった。

         展望台へと行ってみよう

 

 

富士山もまだ頑張って、その勇姿を見せてくれました

本当に美しい姿      日本の誇りですね

 

  

富士山に感動したところで、またまた休憩タイム

 

珈琲を淹れて、蒸かしてきたお芋さんをいただきます

峠の釜めしに付いてるお漬物の入れ物、結構便利です

お塩を入れてきました

 

山でさつま芋がこんなにおいしいとは

 

 

          相棒ちんの自信の写真だそうです    穂高連峰と槍ヶ岳

 

 

 名残惜しいけど、鉢伏山ともバイバイ

 前鉢伏山もあるそうなので、そちらに向かう。

 

前鉢伏山頂   1836m

 

    一応来ましたけど・・・・・

 

時間がない場合は来なくてもいいかも

アルプスなど見えますけど、それまででもう充分でしたからね

 

  

駐車場に戻ってきました。

これから今夜のお宿、崖ノ湯温泉へと向かいます。

 

狭い林道、注意をしながら下ります。

途中、動くものがあり、一瞬熊かとびっくりしましたが、鹿でした

山の中に駆け上がり、しばらく私たちを観察してるのでカメラを向けた途端、踵を返して山の中へと消えて行きました。

あとで宿の方に伺ったのですが、ここ鉢伏山や高ボッチ山も熊が出るので警戒が必要のようです

 

 

<コースタイム>   (休憩含む)

 

高ボッチ高原・アルプス連峰展望台11:45→12:05高ボッチ山13:25→13:40アルプス連峰展望台

 

         車で移動  (約15分)

 

鉢伏山駐車場14:00→14:30鉢伏山頂→14:33展望台15:20→15:50前鉢伏山頂15:53→16:05鉢伏山駐車場 

 

                                                                                                          

 

    

  崖の湯温泉

                  神経痛なら崖へ行け!

  

 崖ノ湯温泉は、鎌倉時代に起きた崖崩れの断層より沸いたと伝えられる鉢伏山(はちぶせやま)山ろくの温泉地です。

崖の湯」の名はこの言い伝えから呼ばれるようになりました。

明治時代の初めに、傷ついた猿がこの湯で治療していたところを発見されて以来、湯治場として利用されてきた温泉です。

リュウマチや神経痛に効能があり、「神経痛なら崖へ行け」と地元では言われています。
松本市・塩尻市二つの市にまたがる温泉地で、松本に4軒、塩尻に2軒の宿があります。

   

今夜のお宿は、旅館 ・ 山七

若山牧水の夫人・貴志子が昭和28年から晩年まで、1年の半分ほどをここに逗留し、いくつもの歌を詠んだという。

貴志子が泊まった旧館の建物は、現在は利用していないがそのまま残されている。
 

1泊2食付き(税込・入湯税込み 部屋にバス・トイレなし)で7500円でした (予算に応じて、8500円・10500円もあります)

 

 客室への廊下は、改装されたようで明るい

 共同のトイレもとってもきれいだった。

 

お部屋も広くて、少々散らかしても大丈夫

               こたつ、ありました

 

 

晩御飯は鶏団子の一人鍋・きのこのホイル蒸し・里芋の鶏あんこまんじゅう(私命名)・豚肉のニンニク焼き・海老フライ・茶碗蒸し・お吸い物・漬物でした

 

私が命名しました里芋の鶏あんこまんじゅう里芋のおまんじゅうの中に鶏肉が入っていてとても美味しかったです

あんかけにしてありまして、このあんもとっても美味しいの

あんまりおいしいので、茶碗蒸しやきのこのホイル蒸しにかけて食べました。

豚肉のニンニク焼きは見た目地味ですけど、ニンニクが効いてて美味しかったです

 

温泉は無色透明で、泉質は明ばん泉

露天風呂はなく内湯のみですが、程良い温度で、肌がすべすべになりました

                                      2日目に続く。。。

 

 

*写真再生 2021/09/04

 

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