国立新美術館にピカソ展を見に行った。
一生の間に5000点以上もの作品とピカソの名を残した。
とは言え、キュービスム(立体派)時代の
作品はどう見ても理解しにくいし、幼児でも
作れそうな作品もあったりしてウーンと唸ってしまう。
バレリーナのオルガに「顔が分かるように描いて」と
言われて描いた絵は 私には共感が持てます。
後にこのオルガと結婚するが、一体何人と結婚したの?と
言うほど女性を次々に代えている。
それがエネルギーになって画風を変えていったのでしょうか?
91才まで衰えない意欲。力強い作品。
理解に苦しむのもあるけど ホッとする絵もあり
楽しかったです。
「巨匠ピカソ」展 サントリー美術館共12月14日まで。