ある日 紺色の長袖シャツの夫
下は黒っぽいズボン
一見、上下同じ色に見えなくもない が
ウエストから出ている白いのが気になって
「白いのが見えてるよ」と私
黒っぽいのに挟まれた白は目立つ。下着か?
「うん?」前を向いたまま手だけ後ろのベルト辺りを探るが・・・。
このまま外に出てはまずいので再度
「下着みたいでみっともないよ」と。
うるさいなぁと思ったのか?そのまま
「ズボンの裏地だよ」って言いながら部屋を出ていく。
直してないのでまずい!もっと刺激のある言葉をかけなきゃ!
「ボケジジーって思われるよ」これなら効くかなーと
去る背中に「ボケジジーって おもわれるよ」と叫ぶ
構わずどんどん行ってしまう。
どこまで聞こえたのか?
遠ざかるジジーに聞こえるように大きな声で言ったので
相手には「 ボケジジー!・・・」しか聞こえなかった かな?
ヒェ~~~~
その後は何の変化も無かったので良く聞こえなかったか
無視を貫いたか?!
冗談にも本人に ボケジジーなんて言えないよ~
本当のボケジジーじゃなくて良かったけど いつか
ボケババーって返ってくるかな?