※ つれづれなるままに

日頃の気ままな記録です。
気楽にお付き合い頂ければ嬉しいです。

映画 “犬と私の10の約束”

2009-08-16 17:20:46 | 映画.・音楽
いつものメンバーとシネマクラブの映画を観てきました。
2008年3月に上映されたものです。

夏休みと、愛くるしい犬の映画で
子供連れが多かったです。

ゴールデンリトリバーの子供を飼うのに、母(高島礼子)は
少女、あかり(子役・福田麻由子)に「犬と10の約束」をさせる。

子犬(ソックス)が成長して、やがて最後を迎えるのを
少女の成長と家族とを通して描いて 犬を主にして
いるようで、人間にもすっかり当てはまる
涙無しには観られない映画です。

(あかり)田中麗奈 (父 医者)豊川悦司 高島礼子他 出演

犬との10の約束(犬からの約束です)
①私と気長につきあってください。
②私を信じてください。それだけで私は幸せです。

③私にも心がある事を忘れないでください。
④言うことを聞かないときは理由があります。
⑤私に沢山話しかけてください。
 人の言葉は話せないけど、わかっています。

⑥私をたたかないで。本気になったら
 私の方が強いことをわすれないでください。
⑦私が年を取っても、仲良くしてください。

⑧あなたには学校もあるし友達もいます。
 でも、私にはあなたしかいません。
⑨私は10年くらいしか生きられません。
 だから、できるだけ私と一緒にいてください。

⑩私が死ぬとき、お願いです。そばにいてください。
 そして、どうか覚えていてください。
 私がずっとあなたを愛していたことを。
        (原典 犬の10戒)

世の中忙しすぎて軸がずれた生活をしなければ
ならない家族が多いけど、家族がギクシャクした時
どうしたら解決できるのか?

この映画ではソックスが大活躍して、観ている人をも
癒してくれました。
可愛いし、お利口だし 誰が観ても、きっと感動するでしょう。
とっても良い映画でした。


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マザー・テレサ

2009-06-17 21:35:06 | 映画.・音楽
友人がY新聞のシネマクラブに入っているので
「マザー・テレサ」のチケットを頂いた。

オリビア・ハッセー主演
2003年のイギリス映画です。

神の声に従い最も貧しい人、病んだ人、孤児の為に
無償の愛を捧げ、住民の抗議や彼女を利用する人間にも
ぶれずに愛を貫き通す、強くて優しい女性でした。

マザー・テレサの人気を物語るように、ソニックシティ
小ホールは満員で階段にまで座って見ている人達がいます。

昔は超満員で、立ち見で、ラッシュアワーの電車の様
上映途中で入ったり、気に入ったのは何回も
見られたりしたなぁなんて、思い出していました。

「愛されるよりも愛しなさい」
「尽くされるよりも尽くしなさい」
マザー・テレサの言葉が胸に響きます。

思っていても実行するって難しい・って言い訳ですね。



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映画 60歳のラブレター

2009-05-30 17:59:53 | 映画.・音楽


年齢が近いせいか、友人達が観に行きたいと意気投合。

中村雅俊主演 原田美枝子 井上順 戸田恵子
イッセー尾形 綾戸智恵

86000通の愛の実話を映画化。
仕事一筋の男、定年になってこれから奥さんと一緒にと
思っていたけど、家事に専念していた奥さんから
離婚宣言。

仕事に打ち込んだ女性 いつでも恋はできると思っていた。
いつのまにか賞味期限切れに。

ボーカルにくどかれて騙されたと思いながらの結婚生活。

なぜ、その人を選んだのか?
人生の分岐点に立つ総ての大人達へ送る映画 
人生を振り返る事ができて、反省も。 

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グラントリノ

2009-05-25 17:58:06 | 映画.・音楽
タイトルを聞いた時には、意味分からず
外国の恐い映画という思いしかなかった。

けれど、観た人は皆良かったよって言うし、
丁度観たいと言う友人がいたので、一緒に行ってきました。



シニアをお願いした筈が、ふたりデイになっていますね。
金額は同じだから、どうでもいいけど ちなみに友人は
残念ながら、女性ですよ。

カタブツで、ひねくれお爺さんがモン族の(中国・タイ・ラオス)
お隣さんとの係わりで大事な車“グラントリノ”が盗まれそうに
なったり、御馳走になったり。
不良少年グループにいじめられる隣の少年や少女。

正義感もあり、家族との縁も見直していく様子が
映し出されています。

初めは、何て憎らしいお爺さんなの。
どうしてそんな風に捉えるのっと腹が立ったが
いつの間にか、お爺さんを応援していました。

この人の後半の生き方は、素晴らしいと感動しました。
観に行って良かったー。

主演 クリント・イーストウッド
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話題の映画

2009-02-27 19:46:57 | 映画.・音楽
話題沸騰の映画「おくりびと」
以前から何人もの友人に いいい映画よって
言われていたけど、暴力と死人の映画は
拒否反応が起きるので、ずーっと「私はミナイ」と
言っていた。

けど・・・アカデミー賞受賞となり、これだけ
話題になると、やっぱり観ておいた方がいいかな。

いやだなという気持ちと、観ておきたい気持ち
4:6 で、意を決して 友人を誘った。


アカデミー賞ノミネート前と後 賞を取る前 取った後
観た時期によって感想は変わってくるのでは?との思いも
あるけど、人間としての尊厳と真摯な取り組み方は外人には
特に興味があったのでしょう。

タイトルがタイトルなので大声で笑うような場面は
なかったけれど、陰湿になりがちな所に クスッ
笑えるような箇所があったり、広末涼子のゆったりした
姿が心を和らげてくれた。

近くの映画館 日進のサティ内マイカルは
平日はいつ行ってもガラガラ状態で、新都心の
映画館で満員で入れなかったという時でも
サティはガラガラなのが気に入って、観たいのが
あるとブラリと行っていた。

なのに、受賞後とあって昨日行ったらエレベーター
前からビッシリの人。何重にも列をなして、
並んだものの「満席になりましたー」のアナウンス。

しかたなく次日のチケットを買って本日出直したと
いう訳です。

この映画館がこんなに混んだのは初めての体験で
受賞の影響の大きさが表れているし、株が上がったってネ
の声も モットモですね。
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ブルーマン

2008-02-02 23:15:28 | 映画.・音楽
六本木に“ブルーマン”を観に行って来ました。
   
音楽性とアート それにお笑いが一緒になった3人の芸には 
笑ったり ビックリしたりと一時も飽きさせません。

会場には何度も降りて来るし、お客さんを舞台に上げて
一緒に同じ事をさせられたり 逆さ吊りにさせられペイントを
塗られたりかけられたり・・・
前列4列まではビニール合羽を羽織っていますが
お客さんはペイントが飛んでくるのを楽しんでいます。

一言も発しないので尚の事 目つき態度で伝わってきます。

それだけでなく、どうしてそんな事が出来るの?と思うような
本人と画像が一体化していて不思議!
今迄に無いユニークなアイディアが満載で楽しかったです。


帰りにミッドタウンに寄ったら まだイルミネーションが
きれいでした。
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平林 龍さんのコンサート

2008-02-01 00:34:28 | 映画.・音楽
氷川の杜文化会館で龍さんのコンサートが
ありました。

龍さんのバリトンが「伝承の間」に響きます。
“花”に始り“オーソレミオ”“この道”など17曲
最後は “千の風になって”を歌い 
あいあいさんのピアノ 鈴木真為さんのお琴の演奏で
とっても素適でした。

お琴を習っている友人をお誘いしたところ 
とても喜んでもらい やはりお琴を弾きながら歌うそうですが
難しいと言っていました。
やっぱりねーという思いですが 実際に触っている人から
聞くと実感します。

久し振りに素適な時間が持てて幸せです。

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「マリと子犬の物語」

2008-01-27 23:54:21 | 映画.・音楽
映画「マリと子犬の物語」を観に行った。
中越地震で起きた事実に基づいた映画で
マリという小さな捨て犬を飼うところから始まったが
地震で離れ離れになった犬の命も人間の命と
同じに大事にしている子供達が けなげで
涙が止まらない。

鼻をすする音で賑わった。
誰かじゃないけど「カンドーシタ!

「ビー・ムービー」の宣伝でサイコロを2回投げて
8が出たらプレゼントがもらえるというので列が
出来ていた。

何で8が出たらか?
それは Bee(はち) だから。
友人のお孫さんが投げたけど 8にはならなかった。
でも、参加賞を頂いていました。

たまには映画で思いっきり泣くのも悪くないですね。
泣くだけではありませんよ。
いろいろと考えさせられました。
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音楽会

2007-11-08 23:11:37 | 映画.・音楽
市民会館で さいたま市 小・中学校合同音楽会が
開かれました。

小4の孫も皆と一緒に元気な歌声を聴かせてくれた。
この日の為に毎日一生懸命練習をしたことでしょう。
堂々の発表は素晴らしかったです。
皆緊張していたらしく 終わった後の笑顔が爽やかでした。
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忠臣蔵 ーいのち燃ゆる時ー   (明治座)

2007-04-14 23:56:05 | 映画.・音楽
昨年1月に亡くなった明治座の会長三田政吉の追善公演を
観に行ってきました。
故会長に縁の深い宮川一郎作・石井ふく子演出で
出演者は西郷輝彦松平健藤田まこと・三田佳子
赤城春恵淡島千景音無美紀子小林綾子波野久里子
林与一横内正松村雄基などすごい顔ぶれでの忠臣蔵
有名な演目だけれど、「いのち」をテーマにして女性側から見た
“忠臣蔵”で女性の気持ちを丁寧に扱っていたのに好感が持てました。

訳あって志士の列から離れざるを得ない人、平穏を望む吉良家の
人々など今までに無い忠臣蔵で、特に忠義を貫こうとする
志士たちの影で涙する女性達の姿には胸を打ち
つくづく平和の有難さを感じます。

故会長の演劇に対する情熱と、とっても人を大事にする方だったと
知って 豪華な役者さん達が揃ったのが頷けます。
ベテラン揃いの演技は さすがに違う!と実感!
会長さんの話しによると、もうこれだけのメンバーを集めての
お芝居は2度と出来ないでしょうと言う事でした。
久し振りのお芝居に気分はとっても素晴らしかったです。

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