こんな案内板を横目で見ながら、
朝食会場へと向かいます。
朝食とは思えないほど種類が多く、ひょう・くきたち・
うどなどもあり健康的な食事です。
雪の降る上杉神社を参拝しましょう。
桜門 奥が本堂(工事中)
頭・鼻・手の上に白い雪が乗って
“かわいい~~”の声!
参道
本殿から参道を
上杉謙信公の銅像
稽照殿(けいしょうでん)御祭神上杉謙信公の
遺品を主として、2代目景勝公、直江兼続公、
上杉鷹山公ゆかりの平安から江戸期の重要
文化財など貴重な品が展示されています。
1分咲きの上に雪が。
米沢城のお堀(最上川の上流、松川)
例年、お堀の周りは桜でとても綺麗な所ですが。
上杉博物館に寄って、鷹山の映画を観たり
文芸員のガイドで展示品の説明を受けました。
ガイドさんの説明は要所を捉えているので
とても分かりやすく楽しかったです。
そろそろ帰りましょうと出口へ向かっていると
どこかで聞いた声
さっき別れた伯父たちでした。
伯父は、写真撮影の後ホテルへ行って
荷物を置いて一休みしてから、ここへ来たという。
何度も来ているけど、これが見たくて来たと。
有機EL照明オブジェ「シャンデリア」
ナニこれ? 私たちが見ても良く分からないし
ふ~~んって、通り過ぎるところだった。
伯父の話によると、色の3原則があるけど
今までは白が作れなかったのを、2年前に
米沢の人が造った。
その年に、イタリア・ミラノで展示されたと。
この写真では黄色の部分が
赤や黄色、緑、白と、くるくる変わる。
伯父に会わなければ多分気にもせず通り
過ぎてしまったでしょう。
99歳で、京都から米沢へ。
法事を済ませ、お祝いごとや写真撮影を
した後、博物館まで娘同伴ではあるけど、
来ようとする気力と体力。
お祝いの席では、白寿、卒寿、米寿を
代表して、立ってきちんと挨拶をした。
我々は、ヒヨッコよねー だって
99歳の伯父に教わっているのよ。
まだ教えてくれる人がいるって
幸せだわー と長寿に感心したり
感謝したりするのでした。