楽しみにしていた軍艦島クルーズ
海底炭鉱の人工島に、平成21年4月に上陸解禁になりました。
長崎港→軍艦島(端島)
ネットで申し込み時には、すでに1日200名の定員になり
上陸は諦め、周遊コースを予約。
マルベージャ1 定員 168人 (87総トン)
立ちこめる黒い雲・・・いや~な予感
雨が降ったり止んだり 時に強くなって風が出て、
波が高くなって船が揺れたり水しぶきがかかったり
それでも、グラバー園や洋館、稲佐山などエキゾチックな
景色が目に映り船から見るのもいいなぁって。
遠くに軍艦島が見えてきました。
写真は右から左へと移ります。
物見やぐらのようなのは、端島神社
波が高く危険なので周遊はしないで、折り返しとなったので
反対側を見ることが出来ませんでした。
明治23年から三菱の経営で主に八幡製鉄所に原料炭を
供給した。当初草木のない水成岩の瀬にすぎなかったが技術の
発達により、島の周辺を埋め立てて拡張をしました。
軍艦「土佐」に似ている所から「軍艦島」と言われるようになった。
昭和49年閉山 無人島となったが、最盛期には5000人を
超える人口で日本初の高層鉄筋アパートが林立 (65号棟)
小中学校や、病院もあり、都市機能が整っている。
今では廃墟となった沢山のビル 炭鉱の歴史や、この
島での賑やかな生活を想像することが出来ます。
寂しさも感じますが近代社会を支えた無人島
「軍艦島を世界遺産にする会」が立ち上がって活躍
しています。応援したいですね。
総て島から去って建物は風雨にさらされたまま
ライフワークも閉ざされています。正に廃墟です。
これが時代の流れなのでしょうね。
当時住んでいた人は、どこかでこの状況を悲しく
思っているでしょう。
繁栄していた分、儚い思いです。
悪天候でもちょっとでも見に行けて良かったですね。
軍艦島が最盛期には人口5000人で華やかで都市化していたなんて凄い事ですね。
しかも今は廃墟になっていることが信じられない気がします。
今は住める環境ではないのでしょうか?
今まであまり知らなかった分、
興味が湧いてくる島ですね