さいたま市大宮駅から東へ 徒歩7分
細い路地の塀には・・・
今も人気があって桜桃忌で賑わう三鷹市の禅林寺
太宰治が、戦争未亡人の山崎富栄と 東京の
玉川上水に入水心中して、遺体が発見された日が
太宰治の誕生日 6月19日。
作品に[桜桃」があることから「桜桃忌」と
しています。
太宰は裕福な家庭に育ったというのは一般的に
良く知られていますが、先祖をたどると どこからか
流れ着いた貧民の子孫 と分かり悩んだり、反発したり
左翼に走ったりしていました。
又、鎮痛剤の中毒になって心配した作家の恩師
井伏鱒二が、無理やり精神病院に入れたと、
恨んだりしたようです。
筑波書房の社長が、知り合いの天ぷら屋さんに
寝るのと食事の支度を頼んだのが、この大宮の住まいで
ここで「人間失格」を書き上げました。
太宰は、次の作品もこの部屋で書くから と言い残して
出たので、なぜあのような結果になったのか?
近くには「松の湯」という銭湯があり、参道が闇市で
賑わい、 東京の人は熱海に行こうか、大宮公園で
遊ぼうかと 娯楽の少ない時代のリゾート地大宮公園は
旅館やホテル ボート池でボートに乗って と
大いに賑わっていたので太宰も楽しまれたことでしょう。
大宮に住んでいたというのは聞いていたけど、
はっきりココと分かったのが昨日。
漠然としていたのがハッキリして スッキリ!
高校では父のクラスメートでした。
もし、今もお元気でいるなら 108才
天国で 同級生とも笑い合っているかな?
隣の敷地にあるこの像はなに
正に そうなんだ~ ですー。
知る は、面白いですね。
大宮に住んでいたとは・・・初めて知りました。
有名な太宰治さんが大宮のしかも大門町で生活していたなんて親近感わきます。
6月13日は私の祖父の命日と同じです。
教養が高まりました。
さっちっちさん、ありがとう