旅行中にトルコ絨毯店に立ち寄りました。
まずは、絨毯が出来るまでの見学です。
繭玉を熱湯に入れると糸を引き、それを糸巻き機で巻き取ります。
織姫さんが黙々と織っています。
見せてもらいましょう
縦糸に横糸を結んでいます。
浮いている糸を、トントントンと下に押さえて
長い毛足を切り取っています
長さが均等になるように工夫された鋏ですね。
完成品が沢山壁に飾られています
シルク・ウールの絨毯が次々に広げられて説明を受けた後
靴を脱いで足の感触を確かめた後、飲み物が出ました。
高価な絨毯の上での飲み物は恐いけど、トルコ絨毯は
洗えるから大丈夫とニコニコしています
チャイ(トルコ紅茶)はお砂糖だけでミルクやレモンは
入れません。
トルココーヒー(ドロドロコーヒー)
下に行く程に、ドロドロと濃くなって、スプーンで
飲む?なめる? キメ細かいのでイヤな感じはありません。
初体験を楽しんでいました
トルコ絨毯の模様は何百年も前から変わらないし
織姫様は何十年も織っているので、細かい柄でも
見本を見なくても織れるそうでビックリです。
確かに私がいる間、何も見ずに黙々と織り続けていました。
トルコからペルシャに移った絨毯がペルシャ絨毯だけど
ペルシャは一結び トルコは二結びでトルコの方が
糸がしっかり結んであるのでほつれないと言う事です。
大きい物でシルクだと、1年に1人1枚しか織れないそうで
それなりに、お値段も差があったけど 絹の玄関マットや
2畳用などのウールのお買い上げが5,6人いました。
この他にも、トルコ石店や、革のお店にも行きました。
こういうお店に寄るのを嫌がる人もいますが、これがあるから
旅行費が安く設定出来るのだと思うし、トイレもタダで使わせて
もらい、買う気はなくても説明を聞くと今まで知らずにいた事が
分かるので私は、そんなに嫌ではありません。
トルコ石はトルコで取れると思われがちですが、原石は
パキスタンで、トルコ人の器用さとデザイン性が
トルコ石を有名にしたようです。
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一針一針糸を通して模様をつけて作り上げる、
気の遠くなる話です。
今はなんでも機械で作ってしうのに、
大切な貴重品ですね
柄も見なくても作れるってすごいですね
驚く事ばかりです
宝石のトルコ石、原産地はトルコではないのですか?
きれいなブルーですよね。
トルコは豊かな国ですね
いました。
とっても綺麗なブルーで、昔からの絨毯作りで
器用な国民だと説明がありました。
確かに石だけじゃなくデザインも素適でした。
天然石なので、模様が入っている方が価値が
あるのですって。
いつかお買いになる時の参考までに・・