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首都圏佐渡連合会の第18回総会・懇親会が開催されました。

2018年02月08日 15時45分47秒 | 佐渡市東京事務所



佐渡の旧10市町村の郷土会を母体とする首都圏佐渡連合会の総会が、2月4日(日)に飯田橋のホテルメトロポリタンエドモントで開催されました。
新潟県の益田副知事、佐渡市の伊藤副市長、文化功労者の浅島誠先生をはじめ40名ほどのご来賓に加え、各郷土会会員など約140名が参加する盛大な会となりました。

今回の総会は、直前に佐渡での異例な寒波による断水被害という災害があり、約1万世帯が断水するという復旧途上という状況の中で行われたわけですが、首都圏佐渡連合会の坂田会長からも益田副知事からも佐渡の断水災害対応と世界遺産の国内推薦への再挑戦についてのご報告がありました。特に伊藤副市長からは正に現場からのご報告で断水復旧作業の生々しい様子、県、市の復旧作業、自衛隊の救援派遣のなどの状況が詳細に報告されました。


第2部の特別講演は楽天銀行、楽天証券、楽天生命保険の取締役である永田俊一様より「佐渡と私と信託」という演題で、信託の起源、概念、信託のしくみと具体例について講演がありました。委託者、受託者、受益者の関係性とその繋がり、広がりについて少々難解ではありましたが、やさしく講義して頂きました。

懇親会に入る前には島内の障がい者福祉サービス事業所「相川岩百合」の小田勝芳施設長、同じく障がい者就労トレーニングファーム「チャレンジド立野」の池良介支援員による佐渡の障がい者支援施設の現状と授産品についてのご紹介がありました。会場には授産品のお菓子が配られ、会場外での販売も大変好評でした。

懇親会は首都圏佐渡連合会の摩尼義晴相談役による開会挨拶の後、宝生流「朱鷺謡の会」による連吟“放下僧”が披露されました。その後、中野洸県会議員のご発声による乾杯の後懇親会に入り、広い会場のあちこちでお酒を酌み交わす和やかな交友の輪が広がっておりました。




ステージでは東京湊木遣り愛好」会による「湊木遣り」、あかね会、若波会による民謡踊り、両津甚句、相川音頭、佐渡おけさなどの懐かしい唄と踊りを堪能し、午後3時過ぎに若林連合会副会長による閉会挨拶で無事に会は終了しました。 (ts)



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