開業を1か月後に控えた東京スカイツリーを望む”浅草ビューホテル”にて、去る4月21日(土)午前11時30分から、50周年を迎えた「東京両津の会」記念大会が開催され”248名”の方々が参加した。昭和38年に発足して以来、旧両津町・河崎・加茂・吉井の出身者が集い、近年では若手の会員が増え活性化している。
第一部総会では、塚本寅夫会長の挨拶の後、4月18日佐渡市長に就任された甲斐元也様、並びに首都圏佐渡連合会会長摩尼義晴様の来賓挨拶が行われた。続いて、東京新潟県人会における「東京両津の会」の活動に対する感謝状が、平 辰会長から塚本寅夫会長に授与された。
第二部懇親会では鏡開きの後、佐渡連合商工会会長斉藤甲子郎様の乾杯のご発声に続き、懇親会がスタートした。大宴会場に配置された各テーブルでは、会員同士が懇談に華を咲かせた。その間を縫って舞台では、勇壮な”鬼太鼓演舞”が両津から駆け付けた「夷七の町鬼太鼓組」のみなさんにより演じられた。
また、”芸妓組踊り”が「両津甚句芸妓組踊り愛好会」の御姉さん方によって披露され、参加者から大きな歓声が寄せられた。湊木遣愛好会の方々による”湊木遣”、若波会のみなさんによる”民謡ショー”と続き、本場”両津甚句”の演舞が、会場参加者有志によって紹介され、その迫力に多くの参加者が圧倒された。白根四男也副会長の閉会の挨拶を以って次回の再会を約し、定刻午後2時20分に散会した。