去る4月24日(日)、首都圏新穂会総会・懇親会が千代田区麹町の「スクワール麹町」で開催された。首都圏新穂会は、平成20年4月の発足と首都圏佐渡連合会の中では最も歴史が浅いが、同様の会は過去にもあり10年近く休眠状態が続いていたとのこと。
会は尾田会長の挨拶で始まり、東日本大震災の後、会の延期まで考えたことや、佐渡の近況報告、新穂会の活動などが報告された。また、髙野市長、首都圏佐渡連合会の摩尼会長、東京新潟県人会の平会長からご挨拶があり、新穂会が順調に発展していることを祝福された。
総会の後は懇親会。故郷の仲間が年に一度の再会を喜ぶ姿がテーブルのあちこちで見られた。アトラクションでは若波会による両津甚句、佐渡おけさ、などの民謡・踊りの他、懐かしい新穂音頭の踊りも披露され、飛び入りで踊りに参加する方も出るほど会は大盛況であった。また、佐渡からは新穂山車保存会の渡辺会長も参加され、有志による佐渡での活動も紹介された。なお、今回の参加者はご来賓を含め85名。年々参加数が増大していること。尾田会長は、「同様な会の佐渡での発足を期待している」と述べ、首都圏と佐渡との更なる連携に意欲を示した。