新年恒例の東京新潟県人会の平成30年新年祝賀会が、去る1月20日(土)、ホテル椿山荘東京で開催されました。今年の参加者は約850名、新潟県出身者が一堂に会する会で佐渡出身者も各郷土会から多くの有志が参加されました。
小林保廣会長の開会挨拶の後、昨秋(H29年)の叙勲で瑞宝重光章を受勲された浅島 誠先生が今回は長年の新潟県の教育界における功績で感謝状を贈呈され、イモリの研究から生まれた発見、故郷新潟への感謝などを述べられました。また、三浦基裕市長からは佐渡金銀山世界遺産申請の経緯と動向について報告があり、昨年の推薦見送り後、文化庁から指摘された5つの課題の説明と、今年3月には4度目の推薦書提出の予定であること、そして参加者皆さまへの支援要請がありました。市長のバックには3名の代官役が並び、「佐渡を世界遺産に!」と強力にアピールされました。
鏡開き、乾杯の後は広い会場を埋め尽くす参加者が各所で交流する光景が広がり、まさに新年祝賀会の雰囲気。また、アトラクションでは各地域の郷土芸能が披露されるなか、最後には全員参加の佐渡おけさの輪踊りも披露され、会場を盛り上げました。(ts)