7月16日(海の日)、ホテル椿山荘東京で「ふるさとへの架け橋」と銘打った毎年恒例の新潟県人会の納涼まつりが開かれました。連日続く35度前後の酷暑のなか、770名の方々が参加し盛大な会となりました。
今年の納涼祭まつりは、佐渡出身者にとっては、感慨深い会合となりました。佐渡出身の花角知事の東京新潟県人会デビューでもあるからです。知事就任から約1か月という知事の挨拶は初々しくも期待に溢れるものでした。自身のスローガン「住んで良し、訪れて良し」を合言葉に、人口減少が続く新潟に満足と魅力あふれる新潟県を作って行きたいと、力強い挨拶を頂きました。
納涼まつりは福原弘実行委員長、小林保廣会長のご挨拶で始まり、東京新潟県人会館理事長の川村敏夫氏は、新しい県人会館の建設を東京オリンピックの年には完成させたいということで来場者からのご寄付をお願いされました。
来賓の祝辞は花角県知事の他、国会議員では泉田裕彦氏、新潟県市長会会長の久住時男見附市長様から、その後には佐渡市の三浦市長が4度目の挑戦となる世界遺産国内推薦決定に向けた活動の概要をご紹介いただきました。
市長のバックには「佐渡を世界遺産にする首都圏の会、新潟の会、佐渡の会の会長をはじめ多数の方々の金荷の装束姿の一行が市長の後ろに備え、最後は首都圏の会の坂田会長の「佐渡を世界遺産にするぞ~!!」という鬨の声でご挨拶を締めくくりました。
休憩の後、県議会の澤野修議長のご発声で乾杯。懇親会に入りました。
会場には文化功労者の浅島誠先生や急遽参加された文化庁の宮田長官のお顔も拝見されました。
花角知事を囲む元田関東畑野会会長、三浦市長と歓談する真野出身者・・・・。
アトラクションは県の各郷土会の皆さまによる唄と踊り、舞の数々。
最後は会場いっぱいに広がった佐渡おけさの輪踊り。
そして宮田タマ恵氏指揮による県民歌斉唱と続き、
最後は桑原悠津南町長の若さ溢る万歳三唱。
実行副委員長の山本ミチ子氏(旧真野町出身)による謝辞で納涼まつりが締められました。
(報告:小路 徹)