佐渡市東京事務所ブログ

首都圏の佐渡情報/佐渡の観光・イベント情報を発信

第14回 産業振興フォーラム開催される

2013年05月22日 15時47分00秒 | ニュース

 去る2月24日、表参道・新潟館ネスパスにおいて「第14回産業振興フォーラム」が開催されたました。当日は佐渡汽船の欠航というハプニングもありましたが、90余名の参加というかつてない規模のフォ-ラムとなりました。

 基調講演は、パルシステム生活協同組合連合会・理事長の山本伸司氏(旧両津市野浦出身)による「農と食による地域活性化~佐渡との取組み~」についてお話いただきました。パルシステムは1都9県に130万人の顧客を持つ、カタログによる食品の宅急事業をしている生協組織で、共済、福祉事業も展開しています。

 講演では「農業、食を豊かにすることが、人々の生活を豊かにする」という理念の基に、農業の復興や、農業・食品生産者と消費者の双方を結び付けるさまざまな活動を紹介いただきました。なかでも東日本大震災での支援の取組みや放射能と闘う農業の復興に向けての活動や、食の自給率を高めるための活動、有機や減農薬によるカラダにやさしく、美味しい食品の普及への取組みなど、「農と食の豊かさを取り戻そう」という氏の熱い想いと、「豊かな自然が育む佐渡の農業と文化」を都会と結ぶ活動などを紹介いただきました。

 第二部では佐渡観光協会の荒常務理事に、「佐渡版画村美術館」や、「トキふれあいプラザ」など、島内でのさまざまな観光事業の最新情報をご紹介いただきました。

 第三部の懇親会も補助テーブルを出すほどの盛況で、参加者の交流を深めることができました。

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第13回首都圏佐渡連合会総会、開催される

2013年05月14日 16時02分14秒 | ニュース

 去る2月9日(土)、第13回首都圏佐渡連合会の総会が東京・飯田橋のホテルにて開催された。佐渡地方の荒天にも関わらず、甲斐市長、祝市議会議長をはじめ多くのご来賓の方にご臨席いただいた。今回の総会は、3期6年連合会の会長を務められた摩尼義晴氏が退任され、新会長が選出される節目の会ということもあり、総勢180名を数える盛大な総会となった。

 第一部の総会では、甲斐市長から「日本一愛される、日本一選んでもらえる島にしよう」という呼びかけと、朱鷺のひな誕生、北陸新幹線の開業と続く佐渡への追い風をバックに、交流人口の拡大にまい進したいという心強いご挨拶をいただき、退任される摩尼会長からは、人生後半に佐渡のことに関われた感謝と、今後の観光の柱として佐渡金銀山の「世界遺産登録」に対する想いを語られた。なお、第三代会長には首都圏金井会会長の坂田正通氏が満場一致で選出され、ご挨拶では前任のお二人が築きあげたこの会をさらに発展させたいと挨拶を述べられた。

 第二部では、赤泊出身の書家・柳濤雪先生より「篆刻と共に」という演題でご講演いただいた。学生時代から書家を目指し、日展で二度の特選を受賞するまでの道のりと一般にはなじみの薄い「篆刻」についてご紹介いただいた。

 第三部の懇親会では、土屋周子能楽師と「朱鷺謡の会」による仕舞「鶴亀」や「湊木遣り愛好会」による「湊木遣り」、今井茂雄様による「大黒舞い」、山田 実様による「歌謡ショー」など盛りだくさんの余興で盛大に懇親会が催された。

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