佐渡市東京事務所ブログ

首都圏の佐渡情報/佐渡の観光・イベント情報を発信

「佐渡首都圏物産展」いよいよ明日から開店

2018年11月28日 23時03分35秒 | イベント

  当ブログで先日紹介した「首都圏佐渡物産展」がいよいよ明日11月29(木)から日本橋の「ブリッジにいがた」で開催されます。今日は開店まえの準備で忙しい会場を訪ねてのレポートです。

●期間:11月29日(木)~12月2日(日)、10:00~18:00(最終日は15:00まで)

●会場:ブリッジにいがた(日本橋三越前)

主催は佐渡国仲地区商工会。 

逸見酒造さん:社長の逸見明正さんは新酒の仕込みで来れませんでしたが、仲間の長澤栄吉さんが販売を担当。売りは話題の「至」ですが、山廃仕込みの純米大吟醸、辛口の赤鬼もお薦めとのこと。

販売担当の長澤栄吉さん

ファクトリー童夢さん:営業の後藤寿広さんが商品の説明をしてくれました。売りは3D冷凍のいかの沖漬け、鯖の一夜干し、カツオの炙りなど、冷凍で食品内部の氷結晶を小さくすることによりほとんどドリップも出ず、食材の傷みを抑えるからこそおいしいとのこと。ぜひお試しいただきたいと話されていました。

営業の後藤寿広さん

相田ライスファーミングさん:社長の相田忠明さん自らの販売。今年は猛暑、台風、長雨と記録的な天候災害が続く中で佐渡の農業は大被害を受け、収穫も激減したようです。その中でも、追肥等で猛暑対策をしたお陰でなんとか品質と収穫を維持でき、お客様から喜ばれているとのこと。また今年は世界基準の農産物品質管理認証「グローバルギャップ」を取得したということで、喜びもひとしお。佐渡米の評価が世界に広がることを期待しているそうです。売りのス「ーパーコシヒカリ」のみならず、今回は持ち米も販売するそうです。

萬平商店さん:社長の佐々木さんが丹精込めて作った天然塩はもちろん、油揚げ、おけさ干し柿、塩トマトなどを販売します。佐々木社長は毎週のごとく首都圏での販売イベントへの参加。頭が下がります。

社長の佐々木さん

丸中商店さん:店主の本間清輝さん。商品の配達が間に合わず写真撮影には間にあいませんでしたが、商品は全て佐渡産の天然もの。化学調味料、保存料は一切使用していないそうです。東京の高島屋さん、伊勢丹さんなど一流の百貨店、佐渡でも一流のホテルでしか販売していないそうです。寒ブリの味噌漬けノドグロの干物、アジの干物などたくさんの季節限定品を販売予定です。もちろんイゴネリも。

しまや:常務の高野浩史さんが展示準備の真っ最中。沢根団子やハーブクッキー、栃の実だんごなどを販売するとのことです。新商品「ハーブクッキー」は表参道のネスパスでもテスト販売中とのことです。

皆さまからそれぞれの商品についての熱い想いを語っていただきました。それにしても、皆さんのおいしいモノづくりへのこだわりは、まさに「ハンパない!!」です。 こころを込めて作った佐渡の逸品をぜひ、ご賞味ください。

(報告:小路 徹)

 

ブリッジにいがたの詳細は https://www.daishi-bank.co.jp/business/bridge/

前回ブログはこちら https://blog.goo.ne.jp/admin/editentry?eid=e10295099eb1dfce982ad8d4671a1845&p=1&disp=10

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超お得な佐渡旅行プラン「佐渡冬紀行」を発売中!!

2018年11月26日 17時02分21秒 | 旅行

 ご存じの方も多いと思いますが、東京駅から新潟までの新幹線往復、カーフェリ2等往復、2泊3日の宿泊代込みで¥26,900(新潟港発着は¥14,800)という超お得な「佐渡冬紀行」プランが今年も好評発売中です。

 

先日佐渡市観光振興課の担当者と話す機会があり、お聞きした処、発売1ヶ月で1,000名様限定販売のうち、既に半分は売れたとのことです。

安さの秘密は佐渡市が旅行代金に最大13,000円の助成をしていること、そして冬季限定のプランであること。

残念ながらお正月期間中は利用出来ませんが、のどぐろ御膳、活けずわいがに御膳、寒ぶり御膳など佐渡の冬の御馳走を満喫できる2泊3日の佐渡への旅。友人知人にもぜひお知らせのうえ、誘ってお出掛けになってはいかがでしょうか?

 詳しくはこちらのサイトで。

https://www.visitsado.com/information/21925/

 

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佐渡金銀山「世界遺産登録推進講演会」を開催【報告】

2018年11月24日 19時56分20秒 | イベント

 11月23日(金・祝日)、東京港区のビジョンセンター浜松町において「佐渡を世界遺産にする首都圏の会」の第4回総会に併せ、「世界遺産になること―その意義、その責任」と題する講演会がおこなわれました。

 

講師は稲葉信子氏(筑波大学大学院教授)。先生は文化庁勤務を経て、ユネスコの世界遺産関連機関に勤めるなど長年のキャリアのほとんどが古代建築と世界遺産関連という世界遺産の専門家です。筑波大学では世界遺産・世界文化遺産学専攻の教授で、日本遺産選定委員会委員長、国際機関ICOMOSの会員。また佐渡金銀山世界遺産学術委員会副委員長を歴任されている方です。

 

 今回の講演は従来の佐渡金銀山に関する講演とは異なり、世界遺産とは何か、世界遺産になることの意義から始まり、現存の世界遺産の分類から、世界遺産を決定するICOMOSの様子、時代と共に変遷する選定基準、最近登録された日本の世界遺産の価値など、多岐にわたる内容で非常に有意義な講演でした。

 

佐渡金銀山については、世界中の世界遺産群の中で、佐渡金銀山が世界遺産に選ばれるに足りる「顕著な普遍的価値」を示すことの重要性を話されました。その価値が世界中の世界遺産群、そしてアジアの中の世界遺産群の中で抜けているジグゾーパズルの空白の1個を埋める存在になることが重要である、ということです。

申請する側の論理だけでなく、選定委員、ひいては世界の人々に訴えかける佐渡金銀山の価値を見つけることの大切さを繰り返し強調されました。

 

 世界遺産の選定について、このような包括的で専門的な解説を聞く機会は自分は今までなかったので、大変新鮮で有意義な講演会でした。聴衆は事務局発表では160名超ということでした。横に広い会議室で3台のプロジェクターを駆使した広い会議室がほぼ満席、盛会でした。

  なお、この講演会が始まる直前、午後1時より同会場・別室にて「佐渡を世界遺産にする首都圏の会」の第4回総会が開かれ、本年度の活動報告、収支報告、次年度の活動計画等の報告がおこなわれました。

司会進行は広報委員長の伊藤功氏

開会の挨拶をする「首都圏の会」会長 坂田正通氏

新潟県教育庁文化行政課・課長の牛膓 明氏は県並びに佐渡での世界遺産の支援活動について報告。

新潟県人会を代表して山本副会長がご挨拶。今年の伊勢神宮・神嘗祭での佐渡金銀山PRのエピソードを披露。

佐渡市世界遺産推進課の深野まゆ子氏は今年の国内推薦選定漏れの経緯と今後の課題についてご説明。

来賓挨拶の後は議事の進行。

事務局長・石塚豊氏による会の活動報告

会計担当の和泉賢一氏による会計報告

約1時間で第4回総会は終了、隣の会場での講演会に臨みました。

なお、講演会の途中には佐渡汽船の関係で遅れて到着した三浦基裕市長も参加。講演会の締めで五回目のチャレンジに向けて参加者のご支援・ご協力をお願いしました。

(報告:小路 徹)

 

 

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島々の祭典「アイランダー2018」開催【報告】

2018年11月20日 16時45分01秒 | イベント

 全国の島々が集まる祭典「アイランダー2018」が11月17日(土)、18日(日)の2日間、池袋サンシャインシティ文化会館で開催されました。今年は26回目の開催で、全国から202の島々が紹介されたとのことです。佐渡ブースは今年は右端のステージから離れた場所でしたが、民謡踊り、鬼太鼓などの衣装を纏った新趣向でたくさんの来場者に佐渡の存在をアピールしました。2日間の様子を写真で紹介します。どこでも人気の金塊つかみ取り、長い行列ができていました。

鬼太鼓のお面、佐渡のおけさ笠も人気で記念写真を撮る姿に何度も出会いました。

ステージでは、郷土芸能からトークセッションまでいろいろな出し物で賑わっていました。初日の佐渡民謡踊りは若波会の皆さまです。相川音頭、佐渡おけさをご披露いただき、喝采をいただきました。

鬼太鼓は今年は佐和田の窪田青年団が登場、勇壮な舞で通る人々を魅了しました。鬼太鼓の解説をする松田さん

2日目の佐渡民謡は「おけさ友愛会」様による唄と踊り、その他に窪田青年団による鬼太鼓も披露されました。

ステージでは他の島々の芸能もたくさん披露されました。

他の島々のブースも特徴ある出し物でアピール合戦。

今年の入場者数は未発表ですが、例年と同様の人出であったと思われます。なお、アンケートでの人気ブースランキングの発表もまだ時間がかかりそうです。いずれにしろ多くの来場者に佐渡がアピールでき、好印象を持っていただいたものと確信します。観光PR、移住相談にも成果があったものと思います。関係者の皆さまお疲れ様でした!!

同時期に4階のワールドインポートマートでは全国の物産展も展開しており、佐渡からも夫婦岩ドライブインさんが出展しておりました。成果はいかがでしたでしょうか。

以上、アイランダーの様子のレポートでした。今年見逃した方はぜひ、来年お越しください。(報告:小路 徹)

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「にっぽり秋まつり」-荒川区交流都市フェア-に佐渡市が参加【報告】

2018年11月19日 16時09分07秒 | イベント

 佐渡市が荒川区の交流都市になってから4回目の参加となる「にっぽり秋まつり」が晴天の11月11日(日)に開催されました。会場はJR日暮里駅東口の駅前イベント広場で、会場には荒川区の交流都市のブースが設置され、佐渡市はもちろん、秩父市、釜石市、福島市、鴨川市、北海道広尾町等のブースでは特産品の販売や、観光PRをしていました。

 

また会場にはステージが設置され、朝10時から午後3時まで合唱団のパフォーマンスから佐渡民謡と踊り、フラダンス、大道芸など多彩なアトラクションで会場を盛り上げていました。

 まず、スタートは荒川区民フィルハーモニー合唱団による合唱の様子。

佐渡こがね会&北本おけさ会による佐渡おけさの披露。佐渡こがね会の元田会長による佐渡PR

交流都市のブースが並び、買い物客でにぎわいました。

佐渡ブースでは焼イカ、笹団子などを販売。焼イカが人気でした。

交流都市各市のPRの様子。

佐渡市は地域振興課の職員が超お得な「佐渡冬紀行」プログラムや「アイランダー」イベント等を紹介。

会場が駅前のイベントスペースで、さほど広くない会場でしたが、地元の年配者からお子様まで多くの人にご来場いただき、佐渡ブースは焼きイカの匂いで集客、観光PRに努めておりました。

(報告:小路 徹、写真:伊豆野泰弘)

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