佐渡市東京事務所ブログ

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「佐渡金銀山の芸能文化遺産」-講演と実演ー 首都圏佐渡連合会が講演会を開催!!

2015年09月30日 13時17分04秒 | ニュース
 8月1日(土)午後2時から、東京・表参道新潟館・ネスパスにて、首都圏佐渡連合会による第8回文化講演会が開催されました。
講師は、佐渡市相川在住の飯山 弘氏で、地元の郵便局を退職後、自然の味や佐渡の伝統芸能を楽しむ「佐渡国・草の会」を立ち上げ
現在その代表です。
 「佐渡金銀山の芸能文化遺産」-解説と実演ーと題した講演で、和服に「芸居ひとり座」の前掛け姿で、相川金銀山およびその周辺に
伝わっていて復活させた①厄払い唄、②相川の春駒、③祝い唄蓬莱こと やわらぎ節、④水金節(ひやかし節)、⑤古調相川音頭、
⑥文弥節(古浄瑠璃)などを手作りの資料と実演を交え、1時間半余にわたって詳細に解説されました。 
 会場には、島外の方も含め、満員の95名の方々が参加し、具体的かつわかりやすい解説のほか、やわかぎ節、相川春駒の荘重にして
ユーモラスな口上と実演の動作に、感銘を受けながら観賞していました。佐渡金銀山について、史跡を中心とした考察とは異なる角度から
の解説に、さらなる理解を深めることができた様子でした。
 講演会終了後の懇親会には68名の方々が参加し、講師を囲みながら、講演内容や故郷佐渡の動静などの談義があちこちから聞こえて
きました。この日のイベントで、参加者全員が佐渡金銀山の世界遺産登録への願いを一層強め、午後7時過ぎに散会となりました。
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