「祝国分寺市政60周年記念」と銘打った「第41回国分寺祭り」が11月3日から4日の2日間、『武蔵国分寺公園』で開催されました。
両日とも晴れ渡る青空と眩しく暖かい陽射しの中、延べ15万人の来場者で賑わいました。
「国分寺」繋がりで旧真野町と『姉妹都市』だった国分寺市との縁は佐渡市にも引き継がれ、 『国分寺祭り』には、佐渡市から鬼太鼓や民謡など佐渡の伝統芸能を披露し、毎年人気の佐渡物産の販売と共に、国分寺市民との交流を毎年深めております。
本年、佐渡市は佐渡金山が『世界文化遺産』登録され、また、国分寺市は『市政60周年』を迎え、会場は例年にも増して活気に満ち溢れておりました。
佐渡市の市会議員団も4日に、『国分寺祭り』の会場を訪れ『佐渡物産販売ブース』に顔を出しておりました。
会場の至る所で、来場者はレジャーシートや簡易イスを持参してピクニック気分で祭りを楽しんでおり、多くの屋台も所狭しと出店して、多くの行列も出来ておりました。
佐渡市の鬼太鼓は、佐渡で練習が一番きついと言われる『新穂大野』のメンバーが参加・演舞をされました。生まれ故郷の鷲崎とも同じ系譜なので、太鼓の響きと鬼の構成と舞は、子供の頃から慣れ親しんできた、とても懐かしいものでした。
演技終了後の獅子のハミには、数多くの方が頭を噛んでもらい、賑わっておりました。小さな子供はそばに近寄るだけで泣き出す場面も。鬼との記念撮影も順番待ちが出るほど並んでおりました。
佐渡民謡は、首都圏の団体『若波会』と『佐渡おけさ友愛会』の皆さんが、演奏と踊りを披露してくれました。
民謡は、代表的な『佐渡おけさ』『相川音頭』『両津甚句』『新穂音頭(国仲音頭)』などでしたが、『佐渡おけさ』を来場のみなさんに教えながら、輪踊りでの交流を深めておりました。
また、物産の販売ブースでは『沖汁』『クラフトビール』『おけさ柿』は人気も高く常に行列が出来、『おけさ柿』は初日は完売しておりました。海産物の販売も好調で『いかの一夜干し』『いごねり』などの人気商品は、すでにケースの中には、残りが少ない状況でした。
佐渡の棚田米も会場で精米販売を実演さておりましたが、販売ブースには多くの若い世代のメンバーが佐渡から来ており、来年に向けてのさらなるアイデアを話す機会も出来、それぞれの目的を持っている事と熱い意欲に、とても感慨深いものを感じ、心地よい時間を過ごす事が出来ました。
来年の事をあれこれ考えとても楽しみにしながら、会場をあとにしました。
首都圏佐渡連合会H.W.記
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