~憧れのパリ、煌めきのベネチア~荻須高徳展を堪能してきました。

日本橋三越に向かう地下道の壁の広告。荻須高徳は愛知県稲沢市出身の洋画家。
26歳でパリに渡り、第2次世界の一時期を除いて84歳で亡くなるまでパリに住み、
パリの街を描き続けました。

出かけたのは昨日、16日最終日だし、
土曜日だし、混んでいました。

「広告のある街角」
荻須は壁が好きなんだそうです。確かに壁に焦点を当てた町並や建物が
存在感を主張するかのように描かれていました。壁には人の暮らしを感じる
のだそうです。

「雪のイノサン公園」
札幌と緯度が同じ位だというのに、パリはめったに雪は降らないそうです。
雪の降り積もったパリはきっと彼のモチベーションを喚起したことでしょう。
それと、木のくねくねとした枝が好きなので、葉を落とした冬の木を好んで描いて
いました。

「サン・マルコ広場」
一方、パリとは対照的な明るい日差しのベネチアに惹かれ、たびたびベネチアを
訪れていました。

「大運河」
一昨年ベネチアを訪ねた時、ゴンドラに乗って運河めぐりをして眺めた景色を
懐かしく思い出しました。明るい陽が降り注ぐべネチアの壁にも人の生活と
歴史を感じます。
そこに暮らす人たちの匂いが感じられる街、パリとベネチア、絵の中で街歩きを
してきました。

日本橋三越に向かう地下道の壁の広告。荻須高徳は愛知県稲沢市出身の洋画家。
26歳でパリに渡り、第2次世界の一時期を除いて84歳で亡くなるまでパリに住み、
パリの街を描き続けました。

出かけたのは昨日、16日最終日だし、
土曜日だし、混んでいました。

「広告のある街角」
荻須は壁が好きなんだそうです。確かに壁に焦点を当てた町並や建物が
存在感を主張するかのように描かれていました。壁には人の暮らしを感じる
のだそうです。

「雪のイノサン公園」
札幌と緯度が同じ位だというのに、パリはめったに雪は降らないそうです。
雪の降り積もったパリはきっと彼のモチベーションを喚起したことでしょう。
それと、木のくねくねとした枝が好きなので、葉を落とした冬の木を好んで描いて
いました。

「サン・マルコ広場」
一方、パリとは対照的な明るい日差しのベネチアに惹かれ、たびたびベネチアを
訪れていました。

「大運河」
一昨年ベネチアを訪ねた時、ゴンドラに乗って運河めぐりをして眺めた景色を
懐かしく思い出しました。明るい陽が降り注ぐべネチアの壁にも人の生活と
歴史を感じます。
そこに暮らす人たちの匂いが感じられる街、パリとベネチア、絵の中で街歩きを
してきました。