京恋し

頑張った時のご褒美は京都。ずっと憧れ。

年年歳歳

2016-12-02 21:52:16 | ちょっと立ち話
久しぶりに朝から暖かな日差し、陽を浴びてゆっくり散歩しました。

        
        ニャンコちゃんも悠々と歩いていました。君もお散歩ですか?

        
        カリンの実が2つ、まだ残っています。この木はもともと家主さんが短く選定しているので、
        毎年、花の数も少ないのです。

        そうそう、あの背高のっぽのカリンの木には実がたくさん付いていましたっけ!と
        思いだして寄ってみたら、ビックリ ないッ! 毎年たわわに実を付けていた
        あのカリンの木が影も形もなくなっていました。今年の夏は、歩行不能につき近所を
        歩き回ることもできなかったので、いつ切り倒されたのか、知りませんでした。

        
        今年4月半ば、こんなに花を咲かせていたのに…
        月極駐車場なので、大きくなりすぎて邪魔になったのかも。

        「年年歳歳花相似たり 歳歳年年人同じからず」(毎年毎年花は変わらず咲くけれど、
        それを見る人間は移り変わっている)と劉希夷は綴りましたが、今は花も人も同じからず、
        ずっと変わらないモノなんてないんですね。
        来年からこの可愛い花に会えないと思うと寂しい限り。

        
        わがベランダガーデンには年年、細々ながら変わらず咲いてくれる花たちがあります。
        その一つがスパーシーカラー、時を忘れず咲き始めました。

              
              2鉢ありますが、その1鉢はキンギョソウに半分居座られています。
              キンギョソウは夏に咲き、スパーシーカラーは冬に咲くので、本来は
              住み分けているはずなのに…

              
              シクラメンとジュリアン、ミニミニ花畑。