店主敬白(悪魔の囁き)

栄進大飯店の店主さがみやがおくる日々の悪魔の囁き。競馬予想や文学・音楽・仕事のグチやちくりまでいろいろ。

いちおう好評だった高千穂みやげ

2010-04-07 20:21:50 | 食い物
 店主は今、体調がちょっとなので、ぼ~っとしている。
 
 この間高千穂渓谷に行ったとき、親たちにおみやげを買ってきたが、そのうちの好評だったもの。

 ①おかず味噌(あいぞめ堂)
 なめ味噌はもろみの「つぶつぶ」があるかないかで好みが分かれるところかもしれない。
 これはもろみの粒がなく、白ゴマ、ごぼう、人参などの野菜がたっぷり入っている。
 味も甘めではなく、よく味噌の風味が出ている。

 ②きなこ漬け(あいぞめ堂)
 大根と人参のつけもの、大根は一本をタテ二つに割ったもの1セット、人参は少しだけだけど、あっさりした風味で、バリバリ食べられそうな味だ。
 きな粉といってもみそ漬けのようにタレ状にたっぷりついているわけではなく、きな粉で
着色とかしてない、自然の色の漬物である。洗わないで食べてOKらしい。

 どちらも日持ちがするし、高千穂道の駅のオススメである。
 

龍馬ブーム?

2010-04-07 10:30:57 | Weblog
 先日鹿児島に行ったときにまで、ホテルのみやげ物コーナーに便乗商品が置いてあったけど、少しでも関連があるところには、あの商品が出回っているのか?
 観光地でなくても、あちこちの本屋で、龍馬コーナーができていたり・・・。
 この機にいろいろ知識が増えていいと思う人もいるし、「にわか龍馬通」があちこちでうざい言論を撒き散らしたら、ひっそり幕末の面白さを楽しんでいた人はイヤかもしれない。

 でも・・この間まで「直江兼続」「坂の上の雲」ブラボーだったんでしょ?
 毎年歴史上の人物の誰かがブームになるとはいえ、なんか「流行」というものすごい速度で、歴史上のことまでがどんどん消費されていくカンジです。
 本当にその人物が好きなら、ゆっくり一生研究してつきあえばいいのに。
 なんか便乗商法に踊らされて、「さあ買え」「さあこの本を読め」「さあこの史跡へ行け」とせきたてられているような気がして、なんか素直に従う気にならないけど・・・。
 服やグルメと一緒くたに楽しんで、盲信して、次の新しい何かが出てきたら、そっちへ行ってそれで終わり?
 何かに駆り立てられように楽しみ、そして次の人が出たら忘れる・・・そういうのって、歴史の楽しみ方としてはすごくうす味な気がする。
 それとも、すでに歴史上の人物でさえも移り変わるファッションでしかないわけ?
 
 今さらヒネクレ者的ポーズがカッコイイなんて思わないけど、歴史ってさ、時間かけてゆっくり味わう類のものだと思うんだけど・・・。
 若いとき限定・健康じゃないとダメとかって入口の狭いものじゃなくて、トシとってからも続けられる・・・そんなゆったりした趣味のひとつだと思ってたんだけどね。