店主敬白(悪魔の囁き)

栄進大飯店の店主さがみやがおくる日々の悪魔の囁き。競馬予想や文学・音楽・仕事のグチやちくりまでいろいろ。

店主温泉に行く⑳

2010-04-25 21:00:18 | 温泉
 さて、昨日は南関町にある「うから館」に行ってきた。
 ここは、町営らしく会議室などもあり、完全に町の人が入る風呂というノリで、あまり遠くから来ている人はいない。
 そのせいか、近所のなあなあでマナーの悪い人が多いのか、あちこちに「大浴槽でクレンジングを使わないでください」「かけ湯をすること」などの張り紙がしてある。
 しかも、サウナで堂々と寝そべっていて、しばらくしていきなりセンサーに水をかけて温度を下げているおばさんまでいた。
 風呂は露天2、露天の寝湯、露天の歩行浴と室内風呂2、水風呂、ミストサウナである。
 露天は景色とかは見えないが、本当に空がよく見える露天なので、夏場は日焼けを防ぐためスダレのある場所か、要領よく日陰の場所をキープしておいたほうがいい。
 壁際の露天は青空の下、というカンジがして温度もぬるめで気持ちがイイ。
 歩行浴はスポーツ感覚というより、やや狭めのリハビリ湯というカンジである。
 この日も歩行浴をしていたのは、病後みたいな方が多かったので、運動のために猛スピードで歩行浴を走る人とかには向いていないと思う。
 浴槽は段差があるが、段が広くて腰をかけやすくなっている。
 緑の町のまんなかでゆったりと落ち着いた場所だし、休憩室や通路も広くなっているので全体的に年配の方向け。
 女性の団体や子供連れにはあまり向いていないかもしれない。
 他にも家族湯、障害者用浴室などもあるので、お風呂のタイプの選択肢は広いと思う。
 入浴料は400円。妥当な値段だと思う。